|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 杉 : [すぎ] 【名詞】 1. Japanese cedar 2. cryptomeria japonica ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
杉原 爽香(すぎはら さやか、1973年5月9日 - )は、赤川次郎の小説に登場する架空の人物、および彼女を主人公とするミステリーシリーズである。 == 『杉原爽香シリーズ』概要 == 「登場人物が読者とともに年齢を重ねる」という世界的にも例の少ない「長期的な sequel」をコンセプトとして書かれており、1988年に15歳でデビューした杉原爽香は 2014年現在で41歳。約25年に及ぶ長期シリーズとなり、一作一作が独立した作品ではあるが、もはや sequel というよりは超長期連載の様相となってきた。物語の性質上、毎年何らかの形で爽香が事件(多くの場合は殺人事件)に巻き込まれる形となっている。文庫本の出版元は光文社。すべてのタイトルに色の名前が含まれているのも、特徴的(参考:日本の色の一覧)。どの作品も、文庫の表紙には、題名のアイテムの絵が描かれる。また、文庫には挿絵のページがないため、約25年に及ぶ連載の中で、文庫収録時には、爽香たち登場人物の姿の絵が掲載されたことは一切ない。 # ■ 若草色のポシェット 〈杉原爽香 15 歳の秋〉 (文庫書き下ろし) 解説:中島河太郎(文芸評論家)1988年9月30日 # ■ 群青色のカンバス 〈杉原爽香 16 歳の夏〉 (初出 『小説春秋』 1989年1月号~9月号)解説:郷原宏(文芸評論家)1989年9月20日 # ■ 亜麻色のジャケット 〈杉原爽香 17 歳の冬〉 (初出 『小説コットン』(天山出版)1 1989年10~12月及び「コットン」1989年12月~1990年8月)解説:山前譲(推理小説研究家)1990年9月20日 # ■ 薄紫のウィークエンド 〈杉原爽香 18 歳の秋〉(初出「コットン」(天山出版)1990年10月号~1991年9月号) # ■ 琥珀色のダイアリー 〈杉原爽香 19 歳の春〉 # ■ 緋色のペンダント 〈杉原爽香 20 歳の秋〉 (初出 『FYTTE』 学習研究社 1992年10月号~1993年9月号)解説:山前譲(推理小説研究家)1993年9月20日 # ■ 象牙色のクローゼット 〈杉原爽香 21 歳の冬〉 (初出 『SCHOOL LIBRARY』 日本教育通信社 1993年9月7日号~1994年8月27日号)解説:結城信孝(文芸評論家)1994年9月20日 # ■ 瑠璃色のステンドグラス 〈杉原爽香 22 歳の夏〉 (初出 『月刊北國アクタス』 北國新聞社 1994年8月号~1995年7月号) 解説:平松志津枝(赤川次郎ファンクラブ「三毛猫ホームズと仲間たち」事務局)1995年9月20日 # ■ 暗黒のスタートライン 〈杉原爽香 23 歳の秋〉 (初出 『小説宝石』 光文社 1996年2月号~8月号)解説:山前譲(推理小説研究家)1996年9月20日 # ■ 小豆色のテーブル 〈杉原爽香 24 歳の春〉 (初出 『小説CLUB』 桃園書房 1997年4月号~9月号)解説:秋山駿(文芸評論家)1997年9月20日 # ■ 銀色のキーホルダー 〈杉原爽香 25 歳の秋〉(初出「テレビザウルス」(光文社)1997年6月21日号~1998年3月21日号) # ■ 藤色のカクテルドレス 〈杉原爽香 26 歳の春〉 # ■ うぐいす色の旅行鞄 〈杉原爽香 27 歳の秋〉 classy(光文社) 1999年11月から2000年10月 解説:山前譲(推理小説研究家)2000年9月20日 # ■ 利休鼠のララバイ 〈杉原爽香 28 歳の冬〉(初出 『エキスパートナース』 照林社 2000年9月号~2001年8月号)解説:円堂都司昭(文芸評論家)2001年9月20日 # ■ 濡羽色のマスク 〈杉原爽香 29 歳の秋〉(初出 『ムジカノーヴァ』音楽之友社 2001年9月号~2002年8月号)書評:青柳いづみこ(ピアニスト、文筆家) 2002年9月20日 # ■ 茜色のプロムナード 〈杉原爽香 30 歳の春〉 (初出 『エキスパートナース』 照林社 2002年9月号~2003年8月号)<2003年9月20日>解説:細谷正充(文芸評論家) # 虹色のヴァイオリン 〈杉原爽香 31 歳の冬〉(初出 『エキスパートナース』 照林社 2003年9月号~2004年8月号) # ■ 枯葉色のノートブック 〈杉原爽香 32 歳の秋〉 (初出 『公募ガイド』 公募ガイド社 2004年10月号~2005年9月号) # ■ 真珠色のコーヒーカップ 〈杉原爽香 33 歳の春〉 (初出 『訪問看護と介護』 医学書院 2005年9月号~2006年8月号) # ■ 桜色のハーフコート 〈杉原爽香 34 歳の秋〉 (初出 『訪問看護と介護』 医学書院 2006年9月号~2007年8月号) # ■ 萌黄色のハンカチーフ 〈杉原爽香 35 歳の春〉 (初出 『訪問看護と介護』 医学書院 2007年9月号~2008年8月号) # ■ 柿色のベビーベッド 〈杉原爽香 36 歳の秋〉 (初出 『ゆほびか』 マキノ出版 2008年11月号~2009年10月号) # ■ コバルトブルーのパンフレット〈杉原爽香 37歳の夏〉 (初出 『女性自身』 2009年9月8日号~2010年8月31日号) # 夢色のガイドブック―杉原爽香、二十一年の軌跡 (15歳から35歳までと10歳のときの話「赤いランドセル―杉原爽香、十歳の春」) # ■ 菫色のハンドバッグ〈杉原爽香 38歳の冬〉 (初出 『女性自身』 2010年10月号~2011年10月号) # ■ オレンジ色のステッキ〈杉原爽香 39歳の秋〉 (初出 『女性自身』 2011年10月18日号~2012年9月18日号) # ■ 新緑色のスクールバス〈杉原爽香 40歳の冬〉(初出 『女性自身』 2012年10月30日号~2013年9月24日号) # ■ 肌色のポートレート〈杉原爽香 41歳の秋〉(初出 『女性自身』 2013年10月15日号~2014年9月23日号) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杉原爽香」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|