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杉山マルコス（すぎやま マルコス、1973年11月16日 - ）は、日本の男子バレーボール選手。ブラジル・サンパウロ出身。ポジションはウイングスパイカー。Vプレミアリーグの豊田合成トレフェルサに所属。 == 来歴 == 父はブラジル人の元サッカー選手で、ヤンマーにて釜本邦茂のチームメイトだったカルロス・エステベス。母は日本人。 8歳でバレーを始め、12歳でブラジル国内のプロチームに所属。2000年からイタリア・セリエA2のトンノ・カッリポでプレーしていた時に、当時の全日本男子監督田中幹保の目に留まり、2002年に来日し堺ブレイザーズに入団した。 2003年9月、日本国籍を取得。全日本代表入りに際し2年以上日本の居住歴がないことが障壁となったが、日本バレーボール協会の働きかけにより、ブラジル代表歴がないことなどを理由に国際バレーボール連盟から特例で許可され、2004年2月に代表初選出。3大会ぶりのオリンピック出場をかけた日本の新戦力、秘密兵器として、4月に行われた親善試合の日米対抗で全日本デビュー、アテネオリンピック世界最終予選初戦の5月22日アルジェリア戦で公式戦デビューを飾った。 2005年にはワールドリーグに出場。アジア選手権では10年ぶりの優勝に貢献し、MVPを獲得した。 2006年9月、サントリーサンバーズに移籍。2008/09プレミアリーグにて4年ぶり2回目のサーブレシーブ賞を受賞した。 2012年8月、豊田合成トレフェルサのトライアウトに合格し、日本バレー界に復帰した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「杉山マルコス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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