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杉田 妃和(すぎた ひな、1997年1月31日 - )は、福岡県北九州市出身の女子サッカー選手。INAC神戸レオネッサ所属。藤枝順心高等学校出身。ポジションはミッドフィールダー。 == 経歴 == 兄がサッカーをしていたことを見て自分もやってみたいと思ったのがサッカーを始めるきっかけになった〔杉田妃和 2012年U-17日本女子代表選手名鑑 なでしこジャパンオフィシャルサイト〕。地元の少年団チームである二島フットボールクラブに入り、男子に混じってプレーしていたこともある。その後、福岡県宗像市を拠点とするジュニアユースクラブのFCグローバルに三期生として入団している〔3期生 杉田妃和(すぎたひな)選手 FCグローバルスタッフブログ 2012年10月2日付〕。 2012年に女子サッカー強豪校の藤枝順心高等学校に進学。高校1年時に15歳ながらU-17サッカー日本女子代表に飛び級招集され、2012 FIFA U-17女子ワールドカップ(アゼルバイジャン)に出場、グループリーグ第1戦(対ブラジル)で後半開始から途中出場して後半18分に得点を挙げ〔 FIFA U-17Women's WorldCup Azerbaijan2012〕、第2戦(対ニュージーランド戦)、第3戦(メキシコ戦)と先発出場し、メキシコ戦の後半24分に得点を挙げた〔 FIFA U-17Women's WorldCup Azerbaijan2012〕。準々決勝の対ガーナ戦では後半28分から途中出場するも、0-1で敗れてベスト4を逃した。 2013年には高倉麻子監督の下で2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)を目指すU-16サッカー女子日本代表に招集され、主将を任される。U-17ワールドカップ出場を賭けたAFC U-16女子選手権2013(中華人民共和国・南京市)では準決勝のタイ王国戦でハットトリックを記録、大会6得点を挙げると共に、決勝戦で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)をPK戦で下して2大会連続優勝を獲得すると共に大会最優秀選手(MVP)も獲得した〔U-16日本女子代表 AFC U-16女子選手権中国2013 決勝を制し優勝! 日本サッカー協会トピックス 2013年10月7日付〕。 2014年は藤枝順心のメンバーとして正月の第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に出場、決勝戦の日ノ本学園高等学校戦では先制点を挙げるも、1-4で敗れて準優勝に終わり〔第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 日ノ本学園高校が3大会ぶり2度目の優勝 日本サッカー協会トピックス 2014年1月17日付〕、第36回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会では1得点を記録し3回戦敗退となる。同年、2014 FIFA U-17女子ワールドカップコスタリカ大会にU-17サッカー日本女子代表主将として出場、グループリーグ第3戦を除いた全ての試合に先発フル出場し、グループリーグ第2戦のパラグアイ戦でハットトリックを記録、準々決勝のメキシコ戦、準決勝のベネズエラ戦でそれぞれ1点ずつを挙げて大会得点ランキング3位と活躍、チームも決勝でスペインに2-0と勝利してU-17女子ワールドカップチャンピオンとなった〔U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 大会初優勝! 日本サッカー協会トピックス 2014年4月5日〕。杉田はコスタリカ大会ゴールデンボール(最優秀選手)に選ばれた〔リトルなでしこ主将杉田妃和がMVP 日刊スポーツ 2014年4月5日付〕。 2015年、INAC神戸レオネッサに入団〔杉田妃和選手 2015シーズン入団内定のお知らせ - 2015年1月17日 INAC神戸レオネッサ公式サイト〕。4月12日、なでしこリーグ第3節のスペランツァFC大阪高槻戦で、後半32分に伊藤香菜子との交代で途中出場し、公式戦初出場を果たした〔2015プレナスなでしこリーグ1部 レギュラーシリーズ 第3節 公式記録 なでしこリーグ公式サイト、2016年3月27日閲覧。〕。10月24日、なでしこリーグ・エキサイティングシリーズ第3節ベガルタ仙台レディース戦で、公式戦初先発を果たした〔2015プレナスなでしこリーグ1部 エキサイティングシリーズ 上位リーグ 第3節 公式記録 なでしこリーグ公式サイト、2016年3月27日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杉田妃和」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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