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李 徳林(り とくりん、531年 - 591年)は、中国・北朝から隋代の官僚で歴史家。字は公輔、文と諡される。本貫は博陵郡安平県(河北省安平県)。李百薬の父である。 == 経歴 == 博学であり、古典や陰陽の学にも通じていた。また、文章にも秀でていた。北斉の天保8年(557年)、秀才に及第して、通直散騎侍郎となった。その後、北周の武帝に仕えて内史上士に就任した。 隋代になると、文帝に仕えて内史令となった。隋が陳を平定すると、柱国となって、郡公の爵を得た。しかし、後に、懐州刺史に左遷された。 徳林には、文集80巻が存したが伝わらず、現在みられるのは、「李懐州集」1巻(『漢魏六朝一百三家集』所収)である。また、子に李百薬があり、徳林が果たせなかった、北斉代の歴史書、正史の『北斉書』の編纂を完成させた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李徳林」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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