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李禹煥美術館(リ・ウーファンびじゅつかん、Lee U-Fan museum)は、香川県香川郡直島町字倉浦にある李禹煥と安藤忠雄のコラボレーションによる美術館。 == 概要 == 地中美術館を運営する直島福武美術館財団が運営する李禹煥初の個人美術館で、2010年6月15日に開館した。2010年7月より約3ヶ月間開催された『瀬戸内国際芸術祭』のプレオープンとして開館した。敷地面積は9860m²で設計は安藤忠雄。 直島の瀬戸内海の見える静かな谷あいに建つ。この景観を生かすために、半地下構造の鉄筋コンクリート造りとなっている。正面から見えるのは高さ6m、長さ50mのコンクリート壁だけで、延べ床面積443m²の建物の全容は見えない。 李が目指したのは、洞窟のような美術館で、半開きの空が見え、胎内へ戻るような、お墓の中へ入っていくような空間であった。これに対し安藤は、李が着想した3つの箱型の展示空間を屋根を持たない三角形の広場でつなぐプランを提案した。安藤は50mの長さの壁の正面に約900㎡(30m四方)の広場を設計したが、さらに李はここに18.5mの六角形のコンクリート柱を立てた。これは李によると長い壁により強調される横の線に対し、あえて縦軸の柱を立てることで、ぴんと張りつめた空間を現出させるためであった〔asahi.com 「安藤忠雄×李禹煥 ぶつかり合って新美術館 香川・直島」 〕。 内部には、韓国生まれで現在は日本とフランスに住み、欧米を中心に活動するもの派の代表的な作家である李禹煥の1970年代以降から現代に至る絵画・彫刻作品が展示されている。地中美術館とベネッセハウスの間にある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「李禹煥美術館」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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