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李聖 : ミニ英和和英辞書
李聖[り せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [り, すもも]
 【名詞】 1. (Japanese) plum 2. prune 3. prunus salicina 
: [ひじり, せい]
  1. (pref) saint 2. st.

李聖 : ウィキペディア日本語版
李聖[り せい]

李 聖(り せい、? - 23年)は、中国前漢時代末期から代の武将。元の名は李棽王莽配下の武将。

== 事跡 ==

居摂3年(8年)、中郎将李棽は厭難将軍に任命され、三輔で反乱を起こした趙明らの討伐に加わった。新建国後の始建国2年(10年)、立国将軍孫建が12将軍を率いて匈奴を討伐した際には、李棽も相威将軍として12将軍の1人となり、鎮遠将軍李翁とともに西河郡から出撃した。
地皇2年(22年)秋ごろ、卜者王况の讖書(預言書)に「荊楚当興、李姓成為補佐」とあったため、王莽はこれを抑え込もうと、侍中掌牧大夫の李棽を大将軍兼揚州牧に任命し、さらに李聖という名を与え、揚州方面の鎮撫を委ねている。
更始1年(23年)6月に大司空王邑大司徒王尋率いる新の主力部隊が昆陽(頴川郡)で壊滅した後も、李聖は淮陽城(淮陽郡)を固守していた。しかし同年秋、更始帝(劉玄)の大司馬朱鮪、帰徳侯岑彭率いる軍勢の攻撃を受け、淮陽城は陥落し、李聖も殺害された。なお、『漢書』王莽伝によれば、山東で戦死したとされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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