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村上 もとか(むらかみ もとか、本名:村上 紀香〔まんがseek・日外アソシエーツ共著『漫画家人名事典』日外アソシエーツ、2003年2月25日初版発行、ISBN 4-8169-1760-8、372頁〕、1951年6月3日〔 - )は、日本の漫画家。東京都世田谷区出身〔、練馬区〔練馬経済新聞「練馬のフリー誌「ネリクリ」が好評-2号は「仁」の村上もとかさんなど」 〕在住。男性。 == 略歴 == 父親が映画会社の美術部に勤務していたこともあり、幼い頃から絵に親しみ、少年時代にはプラモデルの箱絵の戦車や飛行機を描く日々を送った。当初は、小説の挿絵画家を目指すも、1960年代の漫画の隆盛を機に漫画に興味が移り、高校時代に手塚治虫が創刊した漫画雑誌『COM』の影響を受け、本格的に漫画家を目指すようになった。 神奈川県立大和高等学校卒業後は建築製図の職業訓練校に進むも中退し、近くに住んでいた漫画家の望月あきらのもとに押しかけ無理やりアシスタントにしてもらったが、半年後事情があってアシスタントチームが解散になり、そこから雑誌に漫画を投稿する日々を過ごした〔[http://next.rikunabi.com/proron/0823/proron_0823.html 村上もとかさん-プロ論。-/リクナビNEXT[転職サイト]]〕。 1972年、投稿した作品が編集者の目に留まり、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に掲載の「燃えて走れ」でデビューする。その後は同誌を中心に活躍するも、文芸的な志向や劇画的なタッチの自身の作風から限界を感じ、青年誌的な内容を含んだ作品を多く掲載していた小学館の少年漫画誌に活躍の場を移し、『赤いペガサス』(週刊少年サンデー)や『岳人列伝』(少年ビッグコミック)などスポーツを題材にした作品を発表、繊細な描写を含んだ力強い作風で注目を浴びた。 1981年には、『週刊少年サンデー』に連載を開始した『六三四の剣』が大ヒットを記録した。テレビアニメ(テレビ東京系)、ゲーム化に加えて、読者層である小学生の間で、剣道が部活動の人気になるほどの剣道ブームが起きたほか、迫力のある試合シーンや個性豊かな登場人物とその成長の過程を丹念に描き出したドラマ性は、子供ならず大人層からも注目を浴びた。 12年間の『週刊少年サンデー』での活躍を経て、1991年からは、『ビッグコミックオリジナル』に『龍-RON-』を連載開始する。昭和初期の日本を舞台に、財閥の一人息子として生まれた青年を軸に、彼の周囲の様々な人々が織り成す群像劇を中心に、サスペンスやSF的な要素を交え、高い人気を確立した。15年にわたる長期連載となり、小学館漫画賞青年一般部門受賞などの栄誉に輝いたこの作品は、村上の代表作となっただけでなく、漫画家としての活動にも大きな転機をもたらすこととなった。 『龍-RON-』と並行して、人の心を読むことのできる少女を通して現代社会に生きる人々の心を描いた『ミコ・ヒミコ』や戦前のフランス美術界をテーマにした『メロドラマ』など幅広い作品を発表し、1996年には古巣である集英社に復帰し、法曹界を舞台にした『検事犬神』を『スーパージャンプ』に連載する。2000年から同誌に連載された『JIN-仁-』では、幕末にタイムスリップした医師の目を通して人間の尊厳を描くなど、熟練したドラマ性から高い評判を呼び、テレビドラマ化(TBS系、大沢たかお主演)されると高視聴率を記録するなど、話題を集めている。 == 人物・作風など == * 『六三四の剣』や『龍-RON-』など剣道を題材にした漫画を描いているため剣道に詳しいと思われているが、段位を保持していないどころか殆んどと言っていいほど剣道の経験がない。連載を開始する前に近所の道場に足を運んだことがあるのみである(それも数回で、長くは続かなかったという)。なお、妻が三田紀房の義姉と親交があった関係で、まだ漫画家になる前のサラリーマン時代の三田(高校まで剣道に取り組んでいた)から、具体的な剣道知識や心理視点を聞いたことがある(村上との出会いがきっかけで、のちに三田も漫画家を志すようになったという)。 * 剣道の描写においては、面の箇所をホワイトで塗り潰した上に顔を描くのではなく、顔の上に面金を描く、精密かつ写実的な方法を用いている。 * 「ドクン!」という擬音を頻繁に用いる。 * ダブルヒロイン(主人公の恋人役の女性が2人いる設定)の作品が多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「村上もとか」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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