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村上吉子 : ミニ英和和英辞書
村上吉子[むらかみ きつこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [じょう]
 (n,pref,suf) 1. first volume 2. superior quality 3. governmental 4. imperial 5. top 6. best 7. high class 8. going up 9. presenting 10. showing 1 1. aboard a ship or vehicle 12. from the standpoint of 13. as a matter of (fact) 13. superior
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

村上吉子 : ウィキペディア日本語版
村上吉子[むらかみ きつこ]
村上 吉子(むらかみ きつこ/よしこ、寛永18年(1641年) - 正徳2年7月23日1712年8月24日))は、江戸時代前期から中期に水戸藩に仕えた老女。候名は左近局。2代藩主光圀の信頼厚く、その臨終の際は女性で唯一近侍を許され看護にあたった。
==生涯==
父は村上長治。京で生まれる。幼名はせつ(世津・節)。兄弟の数は不明であるが、末子であったらしい。
母の婦喜は、もともと水戸藩初代藩主頼房の長女・通子の乳母であった。寛永20年(1643年)、通子と権大納言松殿道昭が婚約したので、再び望まれて江戸に下り通子に仕え、せつも同道した。しかし松殿道昭は婚礼前に死去し、母は6年ほどで暇をもらい、またせつとともに京に帰った。
承応2年(1653年)暮れ、近衛信尋の娘・泰姫と水戸藩の世子・光圀の婚約が整ったため、泰姫の侍女に選ばれて、近衛家桜御所にあがった。翌3年(1654年)春、泰姫の輿に従い江戸に下る。左近局は15歳、泰姫は2歳年上の17歳であった。泰姫が万治元年(1658年)21歳の若さで死去した後も、そのまま水戸藩に仕えて奥向きを取り仕切った。
元禄13年12月6日(1701年1月14日)、光圀の臨終の際は、女性としてただ一人、許されて枕頭に侍し、最期を看取った。光圀死去を機に引退を望んだが許されず、66歳位まで奥を任された。引退後出家し、一静と名乗る。正徳2年(1712年)、72歳で死去。水戸の清厳寺に葬られた。
なお、生涯未婚であったが、一男二女の養子があった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村上吉子」の詳細全文を読む




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