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村国子虫 : ミニ英和和英辞書
村国子虫[むらくに の こむし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [むし]
 【名詞】 1. insect 

村国子虫 : ウィキペディア日本語版
村国子虫[むらくに の こむし]

村国 子虫(むらくに の こむし、生没年不詳)は、日本の奈良時代の人物である。旧仮名遣いでの読みは同じ。姓(カバネ)は740年伊勢国に行幸する聖武天皇に付き従った。
村国氏美濃国各務郡の豪族で、村国男依672年壬申の乱で功を立てたことにより、朝廷でも知られるようになった。子虫はその係累と思われるが、系譜は不明である。
天平11年(739年)1月に、子虫は正六位上から外従五位下に昇った。その前に現れる村国氏の官人としては、男依の子村国志我麻呂がおり、天平3年(731年)に従五位上になったのを最後に『続日本紀』の記録がなくなる。史料の上では子虫は志我麻呂と交代するように現れる。
天平12年(740年)、藤原広嗣の乱の最中に、聖武天皇は突然伊勢国に行幸した。村国連子虫はこれに従い、11月21日に発せられた陪従者の昇叙に連なって外従五位下に昇った。この他に子虫について知られることはない。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村国子虫」の詳細全文を読む




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