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村山七郎 : ミニ英和和英辞書
村山七郎[むらやま しちろう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [しち]
  1. (num) seven 

村山七郎 : ウィキペディア日本語版
村山七郎[むらやま しちろう]
村山 七郎(むらやま しちろう、1908年 - 1995年)は、日本言語学者茨城県生まれ。順天堂大学教授、ルール大学(旧西ドイツ)客員教授、九州大学教授を経て京都産業大学教授。
日本語の起源が、アルタイ諸語(特にツングース諸語)とオーストロネシア諸語(w:Austronesian languages)の混合言語に起源するという説を展開した。

== 人物==
1942年から1945年ベルリン大学でアルタイ諸語(主にモンゴル文語)、アルタイ比較言語学を、ニコラス・ポッペの下で学んだ。テュルク諸語モンゴル諸語・ツングース諸語が一つの同じ祖語から発生したとするアルタイ語族説は、フィンランドの言語学者 G. ラムステットによって学説としての基礎が与えられたが、ポッペは、アルタイ語族説の発展と普及に最も大きな影響力を与えた言語学者である。また、デニス・サイナーは「東方学」(2002)所収の「常設国際アルタイ学会(PIAC)の四十五年――歴史と回想」の中で、1995年には「二人の偉大な日本人アルタイ学者、服部四郎と村山七郎が亡くなった。」と述べている。2003年国際日本文化研究センターより刊行された『日本語系統論の現在』(アレキサンダー・ボビン/長田俊樹 共編)の冒頭にも、「This book is dedicated to the four scholars who contributed the most to the study of the origins of the Japanese language in the 20 the century: Hattori Shiro,Samuel E. Martin, Murayama Shichiro,and Osada Natsuki.」(本書を20世紀における日本語の起源・系統研究に最も貢献した服部四郎、サミュエル・E・マーチン、村山七郎、長田夏樹の4人の先達に捧ぐ。)とある。村山のアルタイ学、日本語の起源・系統研究への寄与の大きさを端的に示したものと言えるだろう。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村山七郎」の詳細全文を読む




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