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村島帰之 : ミニ英和和英辞書
村島帰之[むら]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [しま]
 【名詞】 1. island 
: [これ]
 (int,n) (uk) this

村島帰之 ( リダイレクト:村嶋歸之 ) : ウィキペディア日本語版
村嶋歸之[むらしま よりゆき]
村嶋 歸之(むらしま よりゆき、1891年10月20日 - 1965年1月13日)は、ジャーナリスト。
自由党衆議院議員滝口帰一の三男として奈良県に生まれる。早稲田大学政治経済学部を卒業する前に母方の姓を継ぎ、村嶋姓となる。1915年大阪毎日新聞社に入社、売春、風俗、労働問題などに関心を持ち多くのルポルタージュをものする。1925年『歓楽の墓』を上梓して自身の買春を懺悔し、賀川豊彦により洗礼を受ける。以後、廃娼運動家、社会主義者として論陣を張る。谷崎潤一郎が「蓼食ふ蟲」を連載した際は担当記者。1946年賀川とともに平和学園を創設。近年著作選集全5巻が刊行された。長男は社会評論家の村嶋健一
== 著書 ==

*ドン底生活 文雅堂 1918
*サボタージユ 梅津書店 1920
*団体交渉権の真相 労働者問題研究所 1921
*日本労働総同盟大阪機械労働組合運動略史 1922年版(編)日本労働総同盟大阪機械労働組合 1922
*わが新開地 文化書院 1922
*歓楽の墓 文化生活研究社 1925
*労働争議の実際知識 科学思想普及会 1925
*ドン底の闇から サンデー・ニュース社 1926
*労働問題早わかり 大阪労働学校出版部 1926
*翼を失くした天使 不良少年の研究 日曜世界社 1927
*カフヱー 歓楽の王宮 文化生活研究会 1929
*善き隣人 大阪府方面委員後援会 1929
*産業と結核 麹町酒井書店 1942
*太陽学校 弱いこどもの健康道場 鳴弦社 1943
*美しき献身 清文堂書店 1948
*賀川豊彦病中闘史 ともしび社 1958
*愛と死の別れ 野の花にかよう夫婦の手紙 村島しづゑ共著 光文社 1964(カッパ・ブックス)
*親馬鹿おやじ二代記 父から子へ、その子からまた子へ 村島健一共著 文化服装学院出版局 1970
*村嶋歸之著作選集 津金澤聰廣土屋礼子編 全5巻 柏書房 2004-05
*吾が闘病 賀川豊彦共著 復刻改訂版 今吹出版社 2006

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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