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村田 保(むらた たもつ)は明治時代の法制官僚、政治家。幼名は虎之助〔大水(1919) p.9-10〕。元老院議官、貴族院勅選議員、水産伝習所二代目所長、大日本水産会副総裁、大日本塩業協会初代会長、大日本缶詰業連合会初代会長。 == 生涯 == === 生い立ち === 天保13年12月(1843年1月)、大坂中之島唐津藩蔵屋敷に生まれた〔。嘉永4年(1851年)頃江戸に出て、幕臣村田氏を継ぎ〔、若山荘吉、林兵部少輔に学んだ〔。依田市左衛門に弓術、剣道、山岡静山に槍術、小林金之丞に馬術を習った〔大水(1919) p.38〕。 安政4年(1857年)頃本郷大根畠稽古場の貸馬飛雀に乗り、求めに応じて浅草寺を往復して見せたところ、馬が暴れて路傍にいた子供を殺してしまったため、馬を殺し、自らも一端乗馬をやめたという〔大水(1919) p.38-39〕。 後、イタリアの曲馬師チャリネに対抗して曲馬術を練習し、1888年(明治21年)6月21日、九段坂の自邸で披露し、後に御馬場で天覧が行われた〔大水(1919) p.39-41〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「村田保」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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