翻訳と辞書
Words near each other
・ 杜の都のウンポポ
・ 杜の都ふれあいコンサート
・ 杜の都信用金庫
・ 杜の都全日本大学女子駅伝
・ 杜の都全日本女子駅伝
・ 杜の都恋物語
・ 杜の都駅伝
・ 杜の里
・ 杜エン
・ 杜世忠
杜乂
・ 杜之偉
・ 杜仲
・ 杜仲茶
・ 杜佑
・ 杜俊民
・ 杜僧明
・ 杜元宝
・ 杜光庭
・ 杜叔毘


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

杜乂 : ウィキペディア日本語版
杜乂
杜乂(と がい、生没年不詳)は、中国東晋外戚成帝皇后杜陵の父にあたる。は弘治。本貫京兆郡杜陵県
== 経歴 ==
尚書左丞の杜錫の子として生まれた。穏健な性格で、姿かたちが美しく、江南地方で有名であった。王羲之は杜乂に会って観察すると、「膚(はだ)は凝脂のごとく、眼は点漆のようで、これ神仙の人なり」と評した。桓彝はまた「衛玠は神(精神)が清く、杜乂は形(姿かたち)が清し」と評した。当陽侯の封を嗣ぎ、公府の掾として召されて、丹陽丞となった。若くして死去した。咸康初年、金紫光禄大夫の位を追贈された。は穆といった。あるとき司徒蔡謨は朝廷で「諸君らが杜乂に会っていないのが残念だ」とこぼした。
杜乂には男子がなく、早逝すると、妻の裴氏がひとり娘(杜陵)を養育した。後に裴氏は高安郷君に封じられ、邑500戸を与えられた。孝武帝のとき、広徳県君に進められた。裴氏は年をとると、人々に「杜姥」と呼ばれた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「杜乂」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.