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来島 : ミニ英和和英辞書
来島[くるしま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [らい]
 【名詞】 1. since (last month) 2. for (10 days) 3. next (year) 
: [しま]
 【名詞】 1. island 

来島 : ウィキペディア日本語版
来島[くるしま]

来島(くるしま)は、愛媛県今治市来島海峡の西側、波止浜湾の入り口、四国から沖合い240mに位置する有人島である。面積0.04平方km。島の中央に標高47mの小山があり、かつては来島城もあった。島の南東に来島漁港と集落がある。来島海峡は潮流が速く、潮向も複雑なことからきた「狂う潮」が訛り、「くるしま」となったといわれている。住所表記上は、近傍の小島(おしま)も含まれる。
== 島の歴史 ==
能島因島と並び、村上水軍の根拠地として知られる。来島村上水軍は、関ヶ原の戦いで西軍につき、豊後の森に転封されるまで、6代、約160年の間、この島に本城を置いた。近傍の小島(おしま)に枝城を築き、来島海峡をゆきかう船舶に睨みを利かせていた。時代は下り、波止浜に塩田が築かれると、来島は塩買船や回船の集まる港町として繁栄した。来島、波止浜、波方(なみかた)には多くの船主が居て海運業が栄えた。菊間の瓦製造と結びついた瓦船、泥船、また北九州や宇部の石炭を阪神地方へと運ぶ石炭船が頻繁に行き来するようになった。海事都市をめざす今治市のルーツともいえる地である。
今日では漁業を中心とした島となっている。言い伝えによると、神の島として犬猫の四足のものを忌み、祭りの獅子さえ出さなかったとされる。
なお、来島城は現存せず、過去何回か調査が行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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