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来振寺(きぶりじ)は、岐阜県揖斐郡大野町にある真言宗智山派の寺院である。山号は宝雲山。 本尊は十一面観世音菩薩(秘仏)。 西美濃三十三霊場第二札所。 == 沿革 == 伝承によれば、715年(霊亀元年)、法相宗新福寺として行基が開山したという。725年(神亀2年)、新福寺の背後にある“白山”(石灰岩で全体が白く見えた山。1968年から石灰採掘のため削られ、今は存在しない)に黄色の雪が降るという現象が発生し、寺名を黄降(きぶり)と称した。その後「来振」の字を当てるようになった。937年(承平7年)、新義真言宗に改宗する〔ただし、937年にはまだ新義真言宗という宗派は存在していない。伝承には誤りがある。〕。 1530年(享禄3年)の洪水で被害を受け、1560年(永禄3年)には織田信長の焼き討ちにあい、伽藍は焼失する。 豊臣秀吉、徳川家康が朱印状を発行するなどの援助で復興し、大垣藩戸田氏の保護を受ける。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「来振寺」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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