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杭谷 一東(くえたに いっとう、1942年 - )は、日本の彫刻家である。 広島県世羅郡世羅町出身。圓鍔勝三に師事し、1962年に日展初入選以来、連続8回入選を果たす。1969年にイタリアに渡りペリクレ・ファッツィーニに師事。イタリアカッラーラにアトリエを構え、制作活動を行なっている。彫刻作品と自然景観との融合を目指した「環境彫刻」がライフワークである。 == 略歴 == *1942年 - 広島県世羅郡旧甲山町に生まれる *1957年 - 彫刻家 圓鍔勝三に師事 *1962年 - 日展初入選 以後連続8回入選 *1969年 - イタリア国立アカデミー(ローマ)彫刻科入学 *1969年 - 同アカデミーでファッツィーニ教授に師事 *1971年 - イタリア国立アカデミー卒業 *1971年 - 同アカデミー最優秀ミネルヴァ賞を受賞 *1974年 - ファッツィーニ教授の助手としてバチカン宮殿の謁見の間の「キリストの復活」制作に参加 *1988年 - 耕三寺博物館 巍々園の「未来心の丘」制作開始 *1990年 - バチカン宮殿にてローマ教皇ヨハネ・パウロ2世に謁見 *1993年 - 広島ホームテレビより文化賞受賞 *2000年 - 耕三寺博物館 巍々園の「未来心の丘」第1期オープン *2004年 - カラーラにてチャンピ・イタリア大統領に謁見 *2005年 - MAA(マーブル・アーキテクチュアル・アワード) 大賞受賞 *2006年 - 広島文化賞受賞 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「杭谷一東」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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