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東インドへの航海 : ミニ英和和英辞書
東インドへの航海[ひがしいんどへのこうかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東インド : [ひがしいんど]
 (n) East Indies
航海 : [こうかい]
  1. (n,vs) sail 2. voyage 

東インドへの航海 : ウィキペディア日本語版
東インドへの航海[ひがしいんどへのこうかい]

東インドへの航海』(ひがしインドへのこうかい)は、1600年に設立されたイギリス東インド会社が初めて東インドインド以東の東南アジア諸地域)に派遣した船団の航海についての、筆者不明の旅行記である。この航海は1601年から1603年にかけて、に率いられて行われた。
正式な題名は『ジェイムズ・ランカスター氏(今は士爵)による、ドラゴン号・ヘクター号・アセンション号・スーザン号の四巨船、ならびに給糧船ゲスト号を従えて、1600年〔1601年〕、ロンドンの貿易商らのために行われた、東インドへの初航海の記』()。題名に見える「ゲスト号」は「ギフト号」の誤りである。
== 概要 ==

ランカスター個人にとってはじめての東インド航行は、1591年4月、ジョージ・レイモンドを総指揮官とする、イギリス最初となるアジア水域への航海であった。この航海は失敗に終わったものの、ランカスターは多くの知識を得た。この旅行記に残されている航海は、ランカスター個人にとって二回目となる東インド行きである。
1601年2月13日に出港したドラゴン号(レッド・ドラゴン号)など四隻は病気に見舞われながらも、アチェンへ到着し、国王へエリザベス女王に託された親書を渡し、取引を行っている。その後アチェン国王の援助の下、ポルトガル船を襲撃しキャラコインド更紗を略奪している。アチェンを出た後に、バンタンにて貿易の取り決めを行い、大量の胡椒を買い集めて1603年9月11日に本国へ帰港している。
この功績をエリザベスに認められたランカスターは士爵(ナイト)に叙され、東インド会社の24人の理事の一人として活躍した。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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