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仙台東口駅(せんだいひがしぐちえき)は、かつて仙台市にあった鉄道駅(廃駅)である。 == 概要 == 1925年(大正14年)に開業した宮城電気鉄道の仙台駅 - 榴ヶ岡駅間に、東七番丁駅(ひがししちばんちょうえき)として1929年(昭和4年)6月1日に設置された。所在地は、現在の仙台市宮城野区東八番丁付近であり、東七番丁(通りの名称)の東側、東八番丁小学校(後に移転し、現在の仙台市立榴ヶ岡小学校となる)の北西に接していた。2000年(平成12年)以前には、東日本旅客鉄道・仙石線(宮城電気鉄道の後身)の東七番丁踏切東側(榴ヶ岡駅寄り)が、その跡地として存在した。 太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)、宮城電気鉄道は戦時買収され、鉄道省仙石線となる。それに伴って同年5月1日、この当駅は仙台東口駅と改称された。 終戦後の1952年(昭和27年)、国民体育大会の開催にあわせた宮城県内各所の再整備が行われることになり、単線の地下線区となっていた当駅から仙台駅(宮城電気鉄道時代からの地下駅)までの区間は、同年6月1日をもって、その使用が中止された。工事のための運休期間を経た同年9月26日、東北本線等の仙台駅駅舎・プラットホームの東側に直行するかたちで、仙石線用の新規プラットホームが1面2線で開業した(仙石線仙台駅)。その場所は東七番丁駅から西(仙台寄り)に約150メートルの地点、現在の町名では東六番丁付近に相当し、これをもって当駅は廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙台東口駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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