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東九州(ひがしきゅうしゅう)とは、九州地方を東西に分ける領域区分においてその東側の地域で、少なくとも大分県と宮崎県にまたがる広域を指す。具体的にどのような範囲を東九州に含めるかの定義は、場合によって様々である(#定義参照)。正式な地理区分としては用いられないが、企業の支店名や学校名などに使用される例が多い。有名な例では東九州自動車道がある。 == 定義 == * 『コンサイス日本地名事典 第4版』においては、大分県と宮崎県を合わせた領域、あるいは日豊本線(福岡県北九州市の小倉駅から大分県、宮崎県を経由して鹿児島県鹿児島市の鹿児島駅に至る鉄道路線)の沿線が東九州と定義されている〔谷岡武雄、山口恵一郎監修 『コンサイス日本地名事典 第4版』 三省堂、1998年、ISBN 4-385-15327-2。〕。 * 東九州軸推進機構は、資料中の図において、福岡県東部、熊本県北東部、大分県、宮崎県、鹿児島県東部(鹿児島市まで)を東九州軸地域として示している。 * 西日本高速道路株式会社は、東九州自動車道に関する資料中の図において、福岡県東部、大分県、宮崎県、鹿児島県東部(霧島市国分地区、鹿児島市桜島まで)を東九州として示している。ただし、熊本県北東部を含めていない図もある。東九州自動車道自体は、福岡県北九州市を起点に、大分県、宮崎県を経由し、鹿児島県鹿児島市に至る路線である(速見IC〜大分米良IC間は大分自動車道、加治木JCT〜鹿児島IC間は九州自動車道と重複している〔東九州自動車道 - NEXCO西日本〕)。 * 経済産業省九州経済産業局が設置した東九州軸産業戦略委員会においては、福岡県、大分県、宮崎県、鹿児島県各県の幹部職員を委員とし〔「東九州軸産業戦略委員会」の設置について - 経済産業省九州経済産業局〕、4県の数値の合計を東九州の統計値としているが〔 - 経済産業省九州経済産業局(「東九州地域の域内総生産額と全国・他国との比較」参照)〕、同委員会での東九州の範囲の定義は明らかでない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東九州」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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