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東京ひよこ : ミニ英和和英辞書
東京ひよこ[とうきょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis

東京ひよこ ( リダイレクト:鴨川つばめ ) : ウィキペディア日本語版
鴨川つばめ[かもがわ]

鴨川 つばめ(かもがわ(かもかわ) つばめ、1957年 - )は、日本漫画家福岡県大牟田市出身。男性。別ペンネーム東京ひよこがある。菜食主義者
== 略歴 ==
高校中退後、漫画家バロン吉元アシスタントを務める。
1975年週刊少年ジャンプ』(集英社)において、月例の新人漫画賞であるヤングジャンプ賞(現在のJUMPトレジャー新人漫画賞)受賞作品『ドラゴン危機一髪』でデビュー。その後数本の読み切り作品を執筆後、『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)に移り『プルプルぷろぺら』を連載開始。
1977年、『プルプルぷろぺら』に変わって『ドラネコロック』を、また、『週刊少年チャンピオン』にギャグ漫画マカロニほうれん荘』を連載開始。一躍人気漫画家となり、この時期の日本ギャグ漫画界の頂点を極めるほどの活躍を見せる。
だが『マカロニほうれん荘』が人気を博す一方で、若手の原稿料は低く抑える、との当時の編集部の方針で経済的には困窮しており、冬は暖房もない部屋で漫画を描き続け、「手があかぎれで腫れあがり、ミッキーマウスの(手の)ようだった」と後年回想している。
こうした中、やがて人気作ゆえに続きを描き続けていく事のプレッシャーに心身とも疲れ果て、何度も連載終了を編集サイドに打診。しかし聞き入れてもらえず追い詰められた結果、わざと作品をサインペンで雑に描き入稿するなど、漫画執筆を放棄するかのような非常手段に出たため、編集部も渋々認め、1979年連載終了した。
その後も同誌で『ミス愛子』、『マカロニ2』を連載したが、1980年半ばに『週刊少年キング』(少年画報社)に移り、東京ひよこ(東京ひよこプロダクション)の名義で『プロスパイ』の連載を開始した。当初は東京ひよこが鴨川つばめであることには触れられていなかったが、連載終了時にその正体を明かす「おまけのページ」を掲載し、再び鴨川つばめとして漫画連載を行う旨が告知された。引き続き少年キングでは『ドラネコロック』の続編ともいえる『DタウンCロック』や、『AAO(エイエイオー)』が連載され、特に『AAO』では『マカロニほうれん荘』のキャラクターを再び登場させるなどの試みも見られた。
鴨川自身はマスコミ嫌いだと言われているが、大泉実成太田出版の『Quick Japan』誌において連載した『消えたマンガ家』シリーズ(単行本にまとめられ1996年太田出版より刊行)にてロングインタビューに応じ、同誌Vol.8でも『消えたマンガ家』の番外編として、小山田圭吾との対談が収録された。しかしこれ以降、「過去のことは振り返りたくない」としてマスコミ取材には一切応じておらず、作品のアニメ化や単行本未掲載作品の出版化などの依頼も全て断っている。ただし、3DO対応ゲームソフトとして「マカロニほうれん荘インタラクティブ」が発売されている。また、2012年には『ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜』の取材に応じ、担当編集者・阿久津邦彦(後の第3代『週刊少年チャンピオン』編集長)について語っている(なお、この作品では、登場する他の人物が極めて写実的に描かれているのとは対照的に、鴨川だけ名前の「ツバメ」を擬人化したような姿で描かれており、実際の人相・風体が特定できないような状態になっている)。
本人曰く、「ギャグ漫画家の才能は、神様が一生の中で、たった1本だけくれた鰹節のようなもの」と語る。
新作漫画の執筆意欲は見せていたものの作品発表はなされていない。現在、目立った活動は見られず、過去の作品(主にマカロニほうれん荘)のキャラクターグッズの販売や電子書籍化などのニュースが見られるだけになっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「鴨川つばめ」の詳細全文を読む




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