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東京ダービー(とうきょうダービー)とは、東京都にホームタウンを置くサッカークラブによって行われるダービーマッチである。 主にはFC東京と東京ヴェルディ1969(共に日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)加盟)の試合の呼び名として使われている。なお、当項目ではFC町田ゼルビアや東京武蔵野シティFCなど、FC東京および東京V以外の東京都にホームを置くクラブ間の対戦も記載する。 == 概要 == FC東京がJ1へ初めて昇格した2000年が、両クラブ(東京Vは同年は神奈川県川崎市にホームを置いており、ヴェルディ川崎の呼称であった)がプロクラブとして対戦した初めての機会であった。なお、1970年に両クラブの前身である東京ガスサッカー部と読売サッカークラブは共に当時所属していた東京都社会人サッカーリーグで1度対戦したことがあり、東京ガスが5-3で勝利を収めている〔クラブサッカーの始祖鳥,256頁〕。 2001年、東京Vが東京都にホームを移したことにより〔東京移転と同時にクラブ名を「ヴェルディ川崎」から「東京ヴェルディ1969」へと改称。なお、同クラブの正式名称及び呼称の変遷については当該項目を参照のこと。〕、東京ダービーが始まった。東京ダービー初戦は東京スタジアム(現:味の素スタジアム)のこけら落としとして注目を集め、同試合のホームゲーム開催権は両クラブ社長によるくじ引きで決せられた〔サンケイスポーツ (2000年12月26日)〕。 東京Vがダービーに勝利してJ2降格を免れた2001年最終戦や〔14位で残留した東京Vと、15位で降格したアビスパ福岡の勝ち点差は僅か3。詳細は2001年のJリーグ#J1順位表を参照。〕、東京Vの終了間際の同点劇により、FC東京初の、そしてアマラオ最後のステージ優勝の可能性が途絶えた2003年2ndステージ〔第13節終了時点で、FC東京と東京Vの勝ち点は首位ジュビロ磐田と3差の20で、どちらかが勝っていれば優勝の可能性が残っていたが、引き分けに終わり、磐田が勝利したために両チーム共に優勝の可能性がなくなった。詳細は2003年J1・2ndステージ最終節#第14節までの経緯を参照。〕、そして東京Vの驚異の粘りを振り切り延長戦を制し、FC東京が初の決勝戦へ、初タイトルへ向かった2004年のナビスコカップ準決勝など、リーグ戦はすべて1点差以内である。 なお、両サポーター同士での小競り合いがたびたび起こった(2005年〔東京ヴェルディ1969戦にて発生した傷害事件の加害者処分について FC東京公式ウェブサイト、2005年9月6日〕〔傷害事件に関する処分決定について FC東京公式ウェブサイト、2005年10月5日〕、2008年〔FC東京戦での出来事について 東京ヴェルディ公式ウェブサイト、2008年6月8日〕〔FC東京戦での出来事についての処分に関して 東京ヴェルディ公式ウェブサイト、2008年6月21日〕には傷害事件が発生した)。 FC東京の応援団は、「ヴェルディだけには負けられない」、「一生 青と赤 緑は大嫌い東京」というサポーターソングがあるほか、かつての名称である「ヴェルディ川崎」コールでコールすること や、東京ヤクルトスワローズの応援を流用した〔FC東京と東京ヤクルトスワローズは共同でスポーツ振興を行う関係にあった。詳細はFC東京#異競技間交流を参照。〕「東京音頭」で読売サッカークラブ(東京Vの前身にあたる)をコールするものもある。 一方、東京Vは「さぁ行こうぜ、男なら気持ちを見せろヴェルディアレ!俺たちのパス回せばガスに負けるはずがない」と言う応援歌がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京ダービー (サッカー)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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