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『東京ダモイ』(とうきょうダモイ)は、鏑木蓮による日本の推理小説。 2006年、第52回江戸川乱歩賞を受賞したデビュー作(早瀬乱の『三年坂 火の夢』と同時受賞)。 「ダモイ」はロシア語で「帰還」を意味する。 == あらすじ == 2005年11月、京都府綾部市の高津という老人から「シベリア抑留時代の経験をまとめた句集を出版したい」と依頼を受け、出版社の社員・槙野が直接面会に赴く。破格の依頼料を提示され、全国紙に大きな広告を出して欲しいという要望も聞き入れ、話はとんとん拍子に進む。 数日後、原稿を受け取りに再訪するが、高津は置き手紙を残して姿を消していた。前日に舞鶴港の埠頭で水死体で見つかったロシア人女性と高津が知り合いだったことが分かり、事件の根が60年前に俘虜収容所で起きた殺人事件にあることが判明する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京ダモイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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