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東京メトロ1000系電車 : ミニ英和和英辞書
東京メトロ1000系電車[とうきょうめとろ1000けいでんしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

東京メトロ1000系電車 : ウィキペディア日本語版
東京メトロ1000系電車[とうきょうめとろ1000けいでんしゃ]

東京メトロ1000系電車(とうきょうメトロ1000けいでんしゃ)は東京地下鉄(東京メトロ)銀座線用の通勤形電車2012年平成24年)4月11日より営業運転を開始した〔交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」2012年6月号73頁DJ NEWS FILE「東京地下鉄 1000系が営業運転を開始」記事。〕。
2013年、地下鉄車両では初〔純然たる一般鉄道での通勤用車両がブルーリボン賞を受賞したのは1977年の名鉄6000系以来2例目となる。〕の鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞。
== 概要 ==
本系列は1983年昭和58年)から銀座線で運用されている01系が落成から25年以上が経過し、老朽化が進んでいること〔交友社「鉄道ファン」2012年4月号新車ガイド「東京地下鉄1000系」67-70頁記事。〕や、丸ノ内線02系と同様に大規模改修工事を施工したとしても、中型車である02系と比べて01系はより小形なために改修工事に合わせた新形機器が搭載できないという問題点などがあり〔鉄道図書刊行会「鉄道ピクトリアル」2011年10月臨時増刊号鉄道車両年鑑2011年版記事参照。〕、01系に代わる新型車両として開発された。
車体はオールダブルスキン構造アルミニウム合金製車体とし、近年の新造車両同様に万が一の衝突事故に備えての車体強度の向上や、将来の廃車時におけるリサイクルを考慮して車体に使用されるアルミ合金の材質統一が図られている〔。
外観デザインは「歴史ある銀座線1000形を髣髴(ほうふつ)とさせる、どことなくレトロな感覚を醸し出すデザイン」を目指したものとした〔ネコ・パブリッシング「レイルマガジン」速報!!「東京メトロ1000系登場」100-101頁記事。〕。このことから、1927年(昭和2年)に「東洋初の地下鉄」として上野駅 - 浅草駅間が開業した当時に運用されていた東京地下鉄道1000形電車モチーフとしたレトロ調のデザイン〔で、検査場所の中野工場には車体塗装施設がないことから〔普通鋼製車両は、営団時代の1996年に500形を最後に運行を終了した。〕、当時の車体色を表現するために車体全体をレモンイエロー色のカラーフィルム(屋根部はチョコレート色のカラーフィルム)を貼り付ける「フルラッピング車両」とした〔。
車体のラッピングは地下鉄博物館に展示中の1000形を参考にし、開発者は何度も地下鉄博物館に通い、色合いを確認した。モデルになった1000形はドイツベルリン地下鉄を参考にしてレモンイエローで塗装され、第二次世界大戦後、担当者の記憶にもとづいて塗り直すなどしていたが、社内では「次第に色が濃くなった」との指摘が出ていた。
レモンイエロー色の車体には銀座線のラインカラーを基調としたオレンジとホワイト、さらに東京メトロのコミュニケーションマークの背景色(「ハートM」の右側にある「東京メトロ」ロゴの背景色)「ダークブルー」の3色を配している〔。
前照灯はかつて銀座線で運用されていた2000形の形状をモチーフとした前面上部設置形〔で、日本国内の鉄道車両では東海旅客鉄道(JR東海)313系電車3次車以来となるLED式であるが、特に「主灯としては」日本国内の鉄道車両で初採用となるものである〔交友社「鉄道ファン」2012年4月号新車ガイド「東京地下鉄1000系」71-72頁記事。〕。
形式称号は、東京メトロ移行後に設計された新型車両では10000番台の形式称号を使用しており、順当ならば銀座線用の新型車両は「11000系」となる〔メディアックス「東京メトロ完全データDVD BOOK」記事。〕。しかし、本系列ではレトロ感を演出する観点からあえて昔の1000形を思い起こさせる「1000系」という形式称号とした〔。このため、現在、東京メトロ移行後に設計された新型車両の形式称号としては唯一の例外で4桁の形式称号となっている。
本系列の警笛有楽町線副都心線向けの10000系と同様の仕様となっており、仕組みは2段踏み式であり、1段目は旧型車の音色であるトロンボーン笛、2段目まで踏み込むと通常の空気笛が吹鳴する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東京メトロ1000系電車」の詳細全文を読む




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