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東京センチュリーリース株式会社(とうきょうセンチュリーリース、''Century Tokyo Leasing Corporation'')は、東京都千代田区に本社を置く、業界4位の大手総合リース会社。伊藤忠商事 の持分法適用会社〔伊藤忠商事(株)2010年3月期有価証券報告書より〕。旧第一勧銀グループの一員。 == 概要 == 2009年(平成21年)4月に、業界12位のセンチュリー・リーシングシステムと業界7位の東京リースが合併し誕生〔両社の業界順位は、2008年9月29日付 日本経済新聞 夕刊『リース2社来春合併、東京リースとセンチュリー、規模拡大で競争力、資産残高5位。』参照。〕。合併により規模が国内トップクラスのリース会社となっている。2012年(平成24年)3月に、日本航空等が出資する格安航空会社(LCC)であるジェットスター・ジャパンの株式16.7%を取得し、航空機リース事業を強化。資本支援を行なっている信販大手オリエントコーポレーション及びニッポンレンタカーサービスとジェットスター・ジャパンとの連携を視野に入れる〔2012年3月10日付 日本経済新聞 電子版『伊藤忠系、格安航空ジェットスターに16.7%出資 三菱商事から株取得』参照。〕等、総合ファイナンス路線へのシフトを進めている。 パソコンやサーバー等の情報通信機器の取り扱いに強みを持ち、この分野のシェアは業界一位〔上場リース会社の内での比較。東京センチュリーリース(株)IRリリース より 2013年6月20日掲載の「株主通信」参照 〕(2013年3月末)。オートリース分野ではグループで43万8千台〔東京センチュリーリース(株)IRリリース より 2013年6月20日掲載の「株主通信」参照 〕(2013年3月末)を管理しており、オリックス自動車、住友三井オートサービスにつぐ業界第三位(シェア13.8%〔東京センチュリーリース(株)IRリリース より 2013年6月20日掲載の「株主通信」参照 〕)。また、近年は後述のとおり積極的な海外展開をすすめている他、ニッポンレンタカーサービスの連結子会社化や数社ある傘下のオートリース会社統合を発表する等、オートリース分野の強化に動きはじめている。 他のみずほフィナンシャルグループ系 の総合リース会社2社(芙蓉総合リース、興銀リース)に比べると、みずほフィナンシャルグループ系以外の大株主が多彩である為、独立色が強く、その影響もあり資金調達先が多様化している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京センチュリーリース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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