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東京石(とうきょうせき、tokyoite)は、含水バナジン酸塩鉱物の一種。化学組成は Ba2Mn3+(VO4)2(OH)、結晶系は単斜晶系。brackebuschiteグループの鉱物。 == 産出地 == 原産地は東京都奥多摩町白丸鉱山である。後に鹿児島県の大和鉱山で発見された。イタリアとドイツにも産する〔。 == 性質・特徴 == 東京石は、濃い赤黒色をしており、マンガン鉱石の茶色と混じって見えにくいことが多い。 白丸鉱山の東京石は小さく、なかなか見えない。大和鉱山で発見された東京石は大きく、肉眼でも容易に識別できる。 == サイド・ストーリー == 東京石の名前の由来は、この鉱物が発見された東京都に因む。2003年に承認された。 白丸鉱山は、数年に一度の放水以外はダムに沈んでいる産地であり、前回の放水時には多摩石が発見されていた。マンガン鉱山である白丸鉱山では、バリウムを含む重土十字沸石なども発見されているが、バナジウムを含む鉱物は初の発見である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京石」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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