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東京箱根間往復大学駅伝競走(とうきょうはこねかんおうふくだいがくえきでんきょうそう)は、例年1月2日と翌3日の2日間にわたって行われる大学駅伝の競技会(地方大会)である。関東学生陸上競技連盟が主催し読売新聞社が共催する。一般には箱根駅伝(はこねえきでん)と呼ばれ、その実施については関東学生陸上競技連盟が定める「東京箱根間往復大学駅伝競走に関する内規」に定められている(以下、「東京箱根間往復大学駅伝に関する内規」は単に「内規」として説明する)。 現在開催されている駅伝の中で最長の距離を持ち、1987年から放送を開始したテレビ中継によって国内の学生スポーツ競技会の中でも極めて高い人気も誇る。 「箱根駅伝」は読売新聞東京本社の登録商標(第5565518号)である。 == 概要 == 出場校は20校で、これとは別に出場校以外の競技者による関東学生連合チーム(オープン参加)が参加する(2015年の第91回東京箱根間往復大学駅伝競走以降の編成)。さらに5年ごとの記念大会では関東インカレ成績枠という出場枠が設けられている〔(2019年の第95回東京箱根間往復大学駅伝競走以降の編成)。 コースは、東京都千代田区大手町・読売新聞東京本社ビル前〔読売新聞東京本社は千代田区大手町の社屋建て替えのため、2010年9月から中央区銀座の日産自動車旧本社ビルに一時移転していた(読売新聞 一時移転のおしらせ (2010.8 読売新聞社))。〕から、鶴見、戸塚、平塚、小田原の各中継所を経て神奈川県足柄下郡箱根町・芦ノ湖までの往復で、往路107.5km、復路109.6km、計217.1km〔。1月2日に東京から箱根への往路を、1月3日に箱根から東京への復路を走る。 第1回大会は、アメリカ大陸の継走での横断を実施するための代表選考会という位置付けで、1920年2月14日に行われた。これは、1912年のストックホルムオリンピックに出場した日本人五輪選手第1号の金栗四三が、「五輪で日本を強くするには、長距離、マラソン選手を育成すること」と発案したことがきっかけである。別の説として、箱根駅伝は飛脚制度をもとに、手紙に見立てた襷を、東京から宿駅があった鶴見、戸塚、平塚、小田原で引き継ぎ、箱根町郵便局まで届ける観光イベントだったという説もある。その目的は、冬に観光客を呼び、2日間に渡って開催する事で旅館に宿泊してもらうためだったと言われている。第二次世界大戦中に一時中断され、1947年に復活した。第32回(1956年)から現在の1月2・3日の開催となった(内規第1条)〔。 箱根駅伝は、関東地方では従前から人気があったが、1987年に日本テレビが全国放送で全区間の生中継(電波を途切れさせることなく完全中継実施は1989年から)を開始して以降、正月の風物詩(国民的スポーツ大会)として関東地方以外でも知名度・注目度が格段に向上した〔ただし沖縄県では生中継がない関係なのか、実業団駅伝の方が人気が高いといわれている。〕(詳細は#中継番組を参照)。また、箱根駅伝出場者からオリンピックや世界陸上などに出場を果たした選手も少なくない(詳細は箱根駅伝の人物一覧を参照)。 箱根駅伝は、関東学連が主催する地方大会であり、10位以内に入ると、同じ年の全国大会で駅伝シーズンの開幕を告げる出雲全日本大学選抜駅伝競走(同年体育の日開催。以下「出雲駅伝」という)に関東代表として出場できる〔同じく全国大会で大学日本一を決める全日本大学駅伝対校選手権大会(同年11月第1日曜日開催。以下「全日本大学駅伝」という)には、同大会のシード校(前年上位6位)のほか、関東からは6月に実施される地区予選会で7校を決定する(基本枠1、成績枠7のうち推薦1校)〕。一般に、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝を併せて「大学三大駅伝」と呼ばれており、同じ年度の全大会に優勝すると「三冠」と称され、大東文化大学(1990年度)、順天堂大学(2000年度)、早稲田大学(2010年度)の3校が達成している。ただし、箱根駅伝は全国大会ではないため、関東学連加盟校以外の大学は三冠を達成することはない。また大東文化大学は復路優勝を、順天堂大学と早稲田大学は往路優勝を逃しており、箱根駅伝を完全優勝しての三冠を達成した大学は1校もない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京箱根間往復大学駅伝競走」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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