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東京都立富士高等学校・附属中学校 : ミニ英和和英辞書
東京都立富士高等学校・附属中学校[とうきょうとりつ ふじ こうとうがっこう ふぞくちゅうがっこう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
東京 : [とうきょう]
 【名詞】 1. Tokyo (current capital of Japan) 
東京都 : [とうきょうと]
 (n) Tokyo Metropolitan area
: [みやこ, きょう, けい]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis
京都 : [きょうと]
 【名詞】 1. Kyoto 
: [みやこ]
 【名詞】 1. capital 2. metropolis 
都立 : [とりつ]
 【名詞】 1. metro 2. municipal 
: [とみ]
 【名詞】 1. wealth 2. fortune 
: [たか]
 【名詞】 1. quantity 2. amount 3. volume 4. number 5. amount of money 
高等学校 : [こうとうがっこう]
 【名詞】 1. senior high school 
: [など]
  1. (suf) and others 2. et alia 3. etc. (ら)
: [がく]
 【名詞】 1. learning 2. scholarship 3. erudition 4. knowledge 
学校 : [がっこう]
 【名詞】 1. school 
: [こう]
  1. (n,n-suf) -school 2. proof
附属 : [ふぞく]
  1. (n,vs) attached 2. belonging 3. affiliated 4. annexed 5. associated 6. subordinate 7. incidental 8. dependent 9. auxiliary 
: [なか]
 【名詞】 1. inside 2. middle 3. among 
中学 : [ちゅうがく]
 【名詞】 1. middle school 2. junior high school 
中学校 : [ちゅうがっこう]
 【名詞】 1. junior high school 2. middle school 3. lower secondary school 

東京都立富士高等学校・附属中学校 : ウィキペディア日本語版
東京都立富士高等学校・附属中学校[とうきょうとりつ ふじ こうとうがっこう ふぞくちゅうがっこう]

東京都立富士高等学校・附属中学校(とうきょうとりつ ふじ こうとうがっこう・ふぞくちゅうがっこう、英称:Tokyo Metropolitan Institute Fuji Senior High School・Junior High School)は、全日制普通科都立高等学校中学校。所在地は東京都中野区弥生町五丁目。通称は「富士高」(ふじこう)。
== 概観 ==
1919年大正8年)創立の東京府立第五高等女学校を前身とする都立進学校。「自主自律」「文武両道」の精神を伝統としている。都立高校全盛期は第三学区(中野区杉並区練馬区)において女子最難関であった。
学校群制度時代には、西高校と同群となったことで男子の受験難易度も上昇した。中でも1970年代から1980年代初頭には東京大学合格者数が30 - 40名前後を数え、東大合格者数ランキングでも全国で20位以内に入り、当時都立トップ校であった西と共に「西・富士」として並び称されていた。青山高校国立高校と同様に学校群制度によって進学実績を伸ばした数少ない一校である。学校群制度廃止後は都立高校間の成績別階層化が進み進学実績が低迷したが、近年は進路指導の強化や土曜授業の復活、習熟度別授業の実施などの改革を進め、進学実績、入学倍率共に上昇傾向にある。
2010年平成22年)4月に東京都立富士高等学校附属中学校が開校し、中高一貫校化(中学校併設型)された(後述の「中高一貫校化」の項目参照)。これに合わせ、高校入試では2010年度より、募集人員を320人(8クラス)から200人(5クラス)に減らし、国語、数学、英語(リスニングを除く)は自校作成問題を出題する〔富士高校・入学者選抜 自校作成問題・解答 〕。
高校は2012年度当時は自由な校風で知られ、制服はない(1960年代後半に生徒から制服廃止の主張があり〔「富士高における高校紛争」『創立70周年記念誌』 30頁(富士高校創立70周年記念行事・記念誌委員会、1991年) 〕、1970年度で制服は廃止された〔『創立70周年記念誌』26頁 〕。男子・詰襟学生服、女子・セーラー服の制服は現在は標準服となっており、着用の義務はない〔富士高校・標準服 〕)。頭髪や持ち物の制約も一切ない。しかし2010年に開校した附属中学校では制服の着用が義務づけられ〔富士高校附属中学校日常の生活 〕〔「開設準備室だより」第2号 (2008年5月22日)には「現在、制服の検討を進めております。従来の標準服を尊重しつつ、新たに情報収集を行いながら、中学生が快適に生活できるような制服を制定したいと考えております。」とあり、「開設準備室だより」第4号 (2008年7月29日)には「制服につきましては、8月下旬に業者説明会を行う予定です。平成22年開校に向けて大切な制服についても、いよいよ具体化していきます。」とある。都立中高一貫校の母体となった10高校のうち、都立大附属(現桜修館)、富士、大泉小石川北多摩(現立川国際)、武蔵三鷹の7校には制服はなかった。しかし、中高一貫校化後はこの7校すべてが中学生(中等教育学校前期課程生)に制服着用を義務づけている。桜修館では後期課程生(高校生相当)にも制服着用義務があり、大泉では附属中学校1期生が高校に入学する2013年度からは高校でも制服着用となる。〕、「携帯電話は原則として禁止」される。なお、2013年度高校入学生から制服が義務化され、準制服として夏季の制服に青のワイシャツ、ポロシャツ、男子はチェックのズボン、女子はチェックのスカートが導入された(必須ではない)。2015年度現在では全学年の制服着用が義務付けられている。
剣道部は男子が2006年2007年の2年連続、女子は2002年 - 2007年の6年連続で関東大会に出場、薙刀部はインターハイに2年連続で出場するなど全国レベルにある〔高校の入試では、2005年度から2009年度まで、剣道において都大会ベスト8又はこれに準ずる者が対象の「文化・スポーツ等特別推薦」を実施していた。〕。剣道部、薙刀部以外にも、男子バレーボール部は関東大会へ2007年初出場、硬式野球部が2007年の夏の甲子園西東京大会でノーシードの都立高校ながらベスト8まで勝ち進むなど好成績を残している。
池澤夏樹津村節子の2人の芥川賞受賞者をはじめ、文芸界の第一線で活躍する多数の著名人を輩出している。文芸部の活動も発行している同人誌が常時200ページ前後を数えるなどレベルが高い。
定時制普通科〔富士高校定時制 〕を併設しており、府立第五高女に起源をもち70年近い伝統を誇っていたが、2010年(平成22年)3月で廃止、定時制の機能は2010年度より荻窪高校へと移行され三部制(午前・午後・夜間)の教育課程を編成する。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東京都立富士高等学校・附属中学校」の詳細全文を読む




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