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TOHOKU EMOTION〔当初のプレスリリースでは"T""E"のみが大文字であったが、運行開始後の広報文書では全てのスペルが大文字となっている〕(トウホクエモーション、東北エモーション)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する鉄道車両(気動車)で、ジョイフルトレインと呼ばれる車両の一種である。 == 概要 == 「新しい東北を発見・体験」することにこだわった列車で、キハ110系気動車3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」として運用する。2013年2月、「2013年(平成25年)秋以降、臨時列車として八戸線にて土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を中心に年間150日間程度運行される予定」と発表された〔 - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2013年2月5日)〕。乗車にはおとな1名をふくむ2名以上での事前の予約が必要で、旅行商品(パッケージツアー)として発売するため、団体専用列車扱いの運行となる。従って、車両正面の種別幕も「団体」となる。 2013年(平成25年)10月19日に予定通り運行を開始し〔八戸線レストラン列車がデビュー - デーリー東北2013年10月20日〕、最初は2014年(平成26年)3月30日までの土休日の33日間で運行された〔 - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース(2013年7月29日)〕。また、運行は1日1往復となっている。 最初のシーズンの運行が好評だったことから、2014年4 - 9月にも50日間の運行が追加された〔 - 東日本旅客鉄道プレスリリース(2014年1月16日)〕。その後も半年ごとに日時を決定し、現在も運行が続いている。 下り(往路)は八戸駅発で、ランチコースが提供される。担当シェフは半年交代、メニューは3か月ごとに変更を行い、何度でも利用できるように工夫している。 上り(復路)は久慈駅発で、鮫駅到着までの間デザートブッフェが提供される。準備の都合上、往復利用の場合でも久慈駅で一度車外へ出る必要がある。 東日本大震災の復興支援と沿線の活性化を図ることを運行の目的の一つとしている〔車内アナウンスによる。〕。日時によっては、大漁旗などによる沿線住民からの見送りが見られることもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「TOHOKU EMOTION」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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