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東大川(ひがしおおかわ)は、諫早市街地の西部を流れて大村湾最奥部へ注ぐ二級河川である。流域は長崎県諫早市に属するが、下流北側は大村市にも属する。諫早市では本明川に次ぐ河川規模をもつ。 河口の津水町は、江戸期に諫早藩(佐賀藩支藩)の貿易拠点「津水港」が作られて栄えた歴史がある。西に接して流れる西大川(延長1.8km・流域面積5.1km²)と対をなして「東大川」と呼ばれる。 == 流域 == 本流は諫早市飯盛町の北にある八天岳(標高297m)北麓を水源とし、丘陵地を北へ流れる。上・中流域は谷に沿って水田が多く作られている。西から合流する支流の楠原川には昭和61年(1986年)に土師野尾ダム(はじのおだむ)が作られた。 下流域は川幅が広いが、両岸とも高さ数mの護岸で固められている。西側に貝津町の工業団地、東側に西諫早ニュータウンがあり、国道34号と長崎本線が架橋される。 津水町を過ぎると、北部の諫早市真崎町および大村市今村町方面からの支流が合流する。諫早市横島と大村市溝陸(みぞろく)の境をなし、長崎県道37号大村貝津線と長崎自動車道の架橋をくぐり抜けて大村湾最奥部へ注ぐ。 下流は諫早市街地に組みこまれた都市部で、海水の交換が少ない大村湾最奥部ということもあり水質は悪い。しかし陸域の両岸まで丘陵地が迫る地形もあって自然もある程度残っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東大川」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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