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株式会社シャフト()は、日本のアニメ制作会社である。杉並アニメ振興協議会会員。 いわゆる共同ペンネームを使用する事があり、古くは『十二戦支 爆烈エトレンジャー』の紗吹 都、2000年代以降は東 富耶子(東 冨耶子)、椎谷 太志を使用する。 == 沿革 == 虫プロダクション(虫プロ)出身の若尾博司が1975年(昭和50年)に仕上スタジオとして創業。設立当初は同年に設立されたスタジオディーンとともに、シンエイ動画及び虫プロの流れを汲む日本サンライズ(後のサンライズ)制作作品の仕上を請け負っていた。 1980年代前半、グロス請けを開始し、仕上スタジオからアニメーション制作全般を請負う制作会社に転換した。1987年(昭和62年)の『夢から、さめない』が初の自社元請制作作品であり、1995年(平成7年)の『十二戦支 爆烈エトレンジャー』が初の自社企画・元請制作によるテレビシリーズである。2000年(平成12年)から2001年(平成13年)にかけて発売された『トップをねらえ!』のDVD映像特典として収録された短編作品をグロス請けで制作。以降2001年(平成13年)から2005年(平成17年)までガイナックスと共同名義で制作を請け負った。 2004年(平成16年)、久保田光俊が二代目代表取締役に就任した〔商業登記簿から得られた情報による(2006年(平成18年)4月)。〕。相前後してデジタルペイント・デジタルコンポジット制作に移行。これに伴いVFX・デジタル撮影部門を揃える。2001年(平成13年)、タツノコプロ制作の『The Soul Taker 〜魂狩〜』にグロス請けで参加。この際の仕事ぶりが新房昭之の目に留まり、『月詠 -MOON PHASE-』(2004年(平成16年))の制作会社としてシャフトを提案〔新房昭之『新房語』一迅社、2012年、238-239頁、新房昭之と久保田光俊の対談。〕。以降尾石達也、大沼心などのスタッフが制作に参加し、『ぱにぽにだっしゅ!』や『さよなら絶望先生』など、新房を監督とする作品を中心としたテレビシリーズを手掛けている。また、新房を監督とする作品では、別にシリーズディレクター(チーフディレクター、副監督)を立てることが多い。 2011年に制作した『魔法少女まどか☆マギカ』は記録的なヒットとなり、『Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2011』において、監督賞・作品賞など14冠を達成し、相応の成果を得る。 創業時からの正式な社名は、「有限会社シャフト」であったが、2015年より「株式会社シャフト」に改組・商号変更した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シャフト (アニメ制作会社)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shaft (company) 」があります。 スポンサード リンク
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