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三国観光ホテル (みくにかんこうほてる) は、三国観光産業が運営する福井県坂井市三国町緑ヶ丘東尋坊温泉にあるホテル。東館・西館の2館からなり、客室数97室・収容人員396人〔『京阪百年のあゆみ』資料編166頁〕。なお、東館・西館ともに建物は親会社である京福電気鉄道からの賃貸である。ここでは、かつて存在した「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」と、その運営会社の「東尋坊温泉観光」についても記述する。 == 歴史 == 坂井郡三国町(現在の坂井市三国町)隣の坂井郡芦原町(現在のあわら市)に温泉(芦原温泉)があることから、同町内で源泉の調査が数年来、各民間会社の手で行われ、1962年3月、北陸観光開発(後の東尋坊温泉観光、片山津ゴルフ倶楽部運営会社とは無関係)が三国町緑ヶ丘の台地(三国高校裏手)で温泉(東尋坊温泉)を掘り当てた。それを得て同社よりファミリーランド建設計画が立てられ、1964年4月に「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」を開館〔『三国町史』第六章戦後の三国、第七節三国町の現状と将来、東尋坊温泉〕。 1968年7月、東尋坊温泉観光が京福電鉄のグループ会社と成り、「東尋坊温泉ファミリーランド・ホテル松寿閣」を同社経営として営業していたが「ホテル松寿閣」のみ老朽化で1983年1月閉鎖取り壊し、跡地に新たに「三国観光ホテル」を建設、1984年元旦に開業した〔『京阪百年のあゆみ』396頁〕。1988年12月、隣接の「ファミリーランド」が閉鎖〔『三国町百年史』第4章港と産業と交通通信、三国町百年史編纂委員会編〕され、「三国観光ホテル」のみの単独の施設となる。 2004年2月、三国観光産業は東尋坊温泉観光を吸収合併した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三国観光ホテル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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