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東山御文庫(ひがしやまごぶんこ)とは、京都御所内の東北隅に位置する皇室の文庫。禁裏御文庫(きんりごぶんこ)・東山文庫(ひがしやまぶんこ)とも呼ばれる。歴代天皇の宸翰及び収集・手沢の書画・道具など約6万点が収蔵されている。 == 概要 == 現在、東大寺正倉院などと同様に勅封扱いとなっており、宮内庁侍従職が管理している。秋の曝涼(所蔵物の「虫干し」のことで定期的に行われる)の際に専門家を対象とした特別な調査が許される以外に公開されることはない。ただし、書陵部によってマイクロフィルム化が、東京大学史料編纂所によって写本(「京都御所東山御文庫記録」)化が進められており、内容の一部が公開されるようになった。 なお、「東山」の名称は近衛邸内にあった「東山の御庫」と称する土蔵が、1881年に近衛忠煕より献上・移設されて文庫の施設として利用されたことに由来している。従って、足利義政の東山殿や東山天皇(113代天皇)などとは直接の関連性はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東山御文庫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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