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東岸和田駅(ひがしきしわだえき)は、大阪府岸和田市土生(はぶ)町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。 == 歴史 == * 1930年(昭和5年)6月16日 - 阪和電気鉄道の和泉府中駅 - 阪和東和歌山駅(現在の和歌山駅)間延伸により土生郷駅として開業。 * 1932年(昭和7年)4月1日 - 阪和岸和田駅に改称。 * 1940年(昭和15年)12月1日 - 阪和電気鉄道が南海鉄道に吸収合併され、南海山手線の駅となる。同時に東岸和田駅に改称。 * 1944年(昭和19年)5月1日 - 山手線が国有化され、鉄道省(国鉄)阪和線の駅となる〔。 * 1966年(昭和41年)3月 - 跨線橋新設。〔「天王寺鉄道管理局三十年写真史」P97〕 * 1986年(昭和61年)11月1日 - 快速停車駅となる。同時に当駅折り返しの普通を日根野・和歌山方面に延長。 * 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる〔。 * 2003年(平成15年)11月1日 - ICカード「ICOCA」供用開始〔「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜 (インターネット・アーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日〕。 * 2011年(平成23年)12月11日 - 高架化工事のため上り線が仮線に移行。 * 2012年(平成24年)10月14日 - 下り線が仮線に移行〔阪和線 東岸和田駅線路切換工事に伴う代行輸送の実施について:JR西日本 - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2012年9月19日 本ページの他にでもその具体的な内容を取りまとめてある。〕。 * 2015年(平成27年)2月8日 - 下り線が高架ホームに移行〔阪和線 東岸和田駅下り線高架ホーム完成に伴う列車運休のお知らせ - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2015年1月15日〕。 == 駅構造 == 島式ホーム2面4線を持ち、待避設備を有する地上駅である。かつての1番線(下り待避線)の和歌山寄りに安全側線が設置されていたが、後述の仮線移行に伴い廃止された。駅舎は東側にあり、ホームとは和歌山側の跨線橋で結ばれている。当駅では快速列車と普通列車の緩急接続が行われるほか、一部の快速列車は当駅で特急列車の通過待ちを行う。 かつての下りホームの幅は、他の島式ホームをもつ快速停車駅より狭かったが、これは1986年10月31日まで快速通過駅だった名残でもある。設備面においても高架化された南海本線の岸和田駅と比べると大きく劣っている。2013年以前は、阪和線の快速停車駅の中で唯一発車標が設置されていなかった。 便所は改札内にあり、男女別の水洗式。2006年現在のところ、身体障害者向けの便所は設置されていないが、岸和田市では、人に優しい街づくりの一環として、将来的には、バリアフリーの面で駅設備を充実させたいという。2016年ごろまでに高架化される予定で、現在その工事と同時に防災街区整備事業が実施されている。2015年2月8日に下り線が高架ホームへ移行された。 和泉府中駅が管理している直営駅で、ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東岸和田駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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