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東川 篤哉(ひがしがわ とくや、1968年 - )は、日本の小説家、推理作家。広島県尾道市出身〔『放課後はミステリーとともに』 東川篤哉さん インタビュアー 青木千恵(ライター) 〕〔東川篤哉さん - WEB本の雑誌 〕。岡山大学法学部卒業。広島東洋カープのファン〔〔東川篤哉さん、啓文社コア福山西店で『探偵部への挑戦状 放課後はミステリーとともに2』サイン会 〕〔「ダ・ヴィンチ」メディアファクトリー、2011年12月号p178〕。 == 経歴・人物 == 大学卒業後、ガラス壜メーカーの経理部門に勤務していたが、26歳で退社。以後8年間は月収12万円 - 13万円のアルバイト(本の仕分けやコンサートスタッフなど)で生活し、「一寸先はホームレスかという生活」だった〔NEWSポストセブン「執事ミステリーのベストセラー作家 ホームレス寸前だった」2011.01.25 10:00 〕。 1996年、東 篤哉名義で投稿した「中途半端な密室」が鮎川哲也が編集を務める公募短編アンソロジー『本格推理8 悪夢の創造者たち』に採用される。本格推理シリーズにはその後も「南の島の殺人」「竹と死体と」「十年の密室・十分の消失」の3編が採用された(これら4編はのちに『中途半端な密室』にまとめられた)。2002年、『密室の鍵貸します』でKappa-One登竜門の第一期として有栖川有栖の推薦を受け本格的に作家デビュー。 作中にユーモアのある掛け合いや、ギャグを織り込む、ユーモア・ミステリー作家である。骨格としてはトリック重視の本格派であり、贅沢に多数のトリックを複合させた『交換殺人には向かない夜』などのマニアックなものから、仕掛けをサラリと決めた『もう誘拐なんてしない』まで、テイストを使い分けている。 2010年発表の『謎解きはディナーのあとで』は初版7000部だったが、口コミなどでじわじわと部数を伸ばし、シリーズ累計320万部を突破し〔【オリコン】『謎解き~』が181.4万部で歴代総合3位にランクイン (東川篤哉) ニュース-ORICON STYLE- 〕、ベストセラー作家の仲間入りを果たした。 インターネットや携帯電話は使ったことが無く、情報を得るのはもっぱらテレビや新聞。会社勤めの時はまだポケベル時代で、使う機会も買う機会も無く今までずるずるきてしまったからだというが、今後も使う予定は無いという〔。 実家が熊本県菊池市にある〔ということもあり、大都市以外では帰省を兼ねて度々熊本でもトークショーやサイン会を行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東川篤哉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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