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東武10050系電車 : ミニ英和和英辞書
東武10050系電車[とうぶ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

東武10050系電車 ( リダイレクト:東武10000系電車#10050番台 ) : ウィキペディア日本語版
東武10000系電車[とうぶ10000けいでんしゃ]

東武10000系電車(とうぶ10000けいでんしゃ)は、東武鉄道(東武)の通勤形電車1983年昭和58年)に8000系の後継車として登場した。車体は先に登場した9000系に引き続いてステンレスが採用された。
本項では、10000系〔のマイナーチェンジ車として1988年(昭和63年)に登場した10030系電車〔、および10030系と同時期に登場したVVVFインバータ制御試作車である10080系電車〔について記述する。また、個々の編成を表す場合は浅草池袋方先頭車の車両番号の末尾に「F」(「編成」を意味する英語Formationの頭文字)を付して表記する。1983年(昭和58年)から1996年平成8年)にかけて3系列合わせて486両(10000系118両、10030系364両、10080系4両)が製造された。
== 系列別概要 ==

=== 10000系 ===
8000系の後継車として、また7300系の代替を目的として、1983年より地下鉄有楽町線直通用9000系をベースに製造された地上専用車である。同年12月22日より運用を開始し、当初は東上線のみで運用されたが、翌1984年(昭和59年)3月20日より伊勢崎線日光線でも運用が開始された。
9000系と同じく20 m級両開き4ドアのステンレス製軽量車体に1720系5700系などの優等列車で用いられたロイヤルマルーンの帯を巻いているが、9000系と違うのは正面中央に貫通扉を設けた左右対称のデザインのところである。制御装置は電動カム軸式バーニア界磁チョッパ制御である。主電動機は直流複巻電動機で、出力140 kW歯車比は16:87 (5:44) である。ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとなり、日光線新栃木以北などの勾配区間用に抑速ブレーキも備えている。そのため主幹制御器のハンドルやノッチ数は6000系(6050系)と同様のものになった。また乗務員室と客室の仕切りは、8000系や5000系列などでは運転席背面にも窓が設置されていたが、本系列では配電盤を設置するためにそれが廃止されている。
2両・6両・8両編成が製造され、2両・6両編成は伊勢崎線(太田以南)・日光線(新栃木以南)、8両編成は東上線小川町以南)で運用されている。
1986年(昭和61年)以降に製造された車両は、床板の色や座席袖仕切りの形状が変更されている。座席モケットの色もこの年製造分の11606F以降はコロラドオレンジから現行の黄緑色に変更され、コロラドオレンジで落成した車両も後に黄緑色に交換された。
1989年(平成元年)には、8両編成の一部に中間車を組み込んで10両編成化された。すでに10030系が導入されていたが、編成美を考慮してコルゲートの多い10000系の車体そのままとされた(後述)。
2003年(平成15年)には就役から20周年を迎えたのを記念して、同年11月1日から11月14日まで「Anniversary 20th 就役記念」と表記されたヘッドマークを取り付けて運転された。
2004年(平成16年)より、客室へのつり革の増設工事が行われて、優先席付近のつり革について三角形でオレンジ色のものへの交換が進められている。これと前後して10両編成の一部で母線引き通しを実施した編成が登場し、パンタグラフを降下させて運用され、この工事によって使用停止としたパンタグラフには、側面に黄色の識別用シールを貼付していたが、この措置は後に中止されている。
2008年(平成20年)5月13日には、本線所属(元日光線・宇都宮線用)だった11201F・11202Fが東上線に転属した(後述)。
11605Fのクハ16605は前面の種別・行先表示器部分の周囲が、他車の藍色と異なり黒色とされていたが〔交友社『鉄道ファン』1998年7月号〕、後述するリニューアル工事によって6R車の全編成ツヤなしの黒色に変更された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東武10000系電車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tobu 10000 series 」があります。




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