翻訳と辞書
Words near each other
・ 東武100系電車
・ 東武1700系電車
・ 東武1720系電車
・ 東武1800系
・ 東武1800系電車
・ 東武20000系
・ 東武20000系電車
・ 東武2000系
・ 東武2000系電車
・ 東武20050系
東武20050系電車
・ 東武20070系
・ 東武20070系電車
・ 東武200形電車
・ 東武200形電車 (軌道)
・ 東武200系
・ 東武200系電車
・ 東武2080系
・ 東武2080系電車
・ 東武250系電車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

東武20050系電車 : ミニ英和和英辞書
東武20050系電車[とうぶ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

東武20050系電車 ( リダイレクト:東武20000系電車 ) : ウィキペディア日本語版
東武20000系電車[とうぶ20000けいでんしゃ]

東武20000系電車(とうぶ20000けいでんしゃ)は、1988年昭和63年)3月25日に運行を開始した東武鉄道通勤形電車伊勢崎線帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄日比谷線との直通運転用として、2000系の置き換えのために製造された。全長は乗り入れ先の日比谷線の規格に合わせて18 mとなっている。
本項では、20000系〔のマイナーチェンジ車として1992年平成4年)12月29日に運行を開始した5扉車連結の20050系電車〔、1997年(平成9年)3月25日に運行を開始した、20050系を全車3扉車とした20070系電車〔についても記述する。
なお、個々の編成を表す場合は浅草中目黒寄り先頭車の車両番号の末尾に「F」(「編成」を意味する英語Formationの頭文字)を付して表記する。
== 概要 ==
非冷房車であり、かつ老朽化していた日比谷線直通用の2000系を置き換える目的で製造された。ほぼ同時期に導入された10030系に準じて、ステンレス製軽量車体構造およびボルスタレス台車が採用された。両開き3扉車の窓配置はdD2・2D2・2D1と本系列独特の配置としている。主回路制御は有楽町線直通用の9000系と同様に、AFE(自動界磁励磁制御)式主回路チョッパ制御を採用している。主電動機は10000系列との共通の、出力140 kW直流複巻電動機を採用している。1992年までに8両編成13本(104両)が落成した。
1988年からは営団でも車両冷房を開始することになったが、日比谷線では車両の更新も兼ねており、まずこの20000系が最初に営業運転を開始し、次いで営団03系東京急行電鉄1000系の順で営業運転を開始した。
その後、編成の前後各2両を5扉車とし、主回路制御にGTOサイリスタ素子によるVVVFインバータを採用するとともに、LED行先表示器液晶車内案内表示器シャープ製。5扉車の増設ドアを除く全ドア配置)、ドアチャイムなどを装備した20050系が1992年12月29日より運行を開始した。20050系は8両編成8本(64両)が在籍し、先頭車の正面には5扉車であることを示す「5DOORS」マークを掲出する。このうち液晶表示器は維持費がかかり、液晶自体の劣化が進んだため、1999年に9050系のものとともに撤去し、その位置は広告枠としたが、。20050系の導入当初は東武線内では5扉開閉での運用を行っていなかったが、1993年3月1日から日比谷線03系とともに5扉開閉を開始した。この時は、以降の混乱を避けるため同年2月26日から2月28日まで朝ラッシュ時の8本の列車のみで試験的に実施していた。2014年時点での5扉車の3扉開閉は、整列乗車のために始発駅でのみ行われ、発車後に車掌より次の駅から5扉すべて開閉する旨のアナウンスがなされている。
2000年3月8日に中目黒駅構内で発生した脱線衝突事故により、21852Fの中間車2両(モハ23852・モハ24852)の車体が2001年4月に東急車輛製造において代替製造された。。
さらに編成両端の5扉車を3扉車に戻し、シングルアーム式パンタグラフ30000系に準じたLEDスクロール式車内案内表示器(千鳥配置)を装備した20070系が1997年3月25日より運行を開始した。8両編成3本(24両)が在籍しているが、これらは置き換えではなく列車増発用として製作された。この頃から全車両の車体側面部に「日比谷線 直通」と表記したプレートを貼付するようになった。
これら20000系列の車両は、すべて乗り入れ先の日比谷線の規格に合わせて18 m級車体である。編成はすべて、制御車電動車のみのMT比6M2Tで構成されている。
系列の違いによる運用の区別はなく、全編成共通で東武車の運用(運行番号の末尾「T」)で使用されている。
定期列車の走行区間は、南栗橋 - 北千住 - 日比谷線中目黒間であり、2013年3月15日まで行われていた日比谷線の反対側の直通先、東急東横線への乗り入れはなかった。日比谷線への直通列車のほか、東武線内のみを走行する列車や、走行距離の調整で日比谷線内のみを走行する列車もある。いずれも各駅停車で運行される。
20000系は行先表示器字幕は登場時、「普通」表示が入ったものと行先のみの2種類が用意された〔「普通」表示は主として東武線内のみの運用で使用される。〕。2009年のダイヤ改正に備えて、「南千住」を加えローマ字を付加したものに交換された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東武20000系電車」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tobu 20000 series 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.