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東武D形蒸気機関車（とうぶD1がたじょうききかんしゃ）は1913年に登場した東武鉄道（東武）のテンダー式蒸気機関車である。 == 概要 == 東武がアメリカのボールドウィンから1913年（大正2年）に輸入した車軸配置2B（ホワイト式：4-4-0）、2気筒単式の飽和式テンダー機関車である。20 - 25号の計6両が輸入され、所謂「ピーテン」〔イギリスのベイヤー・ピーコック製のテンダー機関車のこと。東武のテンダー機関車では本形式とB5形・B6形以外の全形式が該当。またB5形・B6形もイギリス製で、アメリカ製のテンダー機関車は本形式のみ。〕が多数在籍する東武において、アメリカ製輸入機である当形式は異色の存在であった。山陽鉄道12形の同系機でもある。 他のボールドウィン製機関車と同様に走行時の横揺れが大きなことが嫌われ、東武の蒸気機関車としては比較的早期の1949年（昭和24年）から廃車が始まり、1958年（昭和33年）に形式消滅した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「東武D1形蒸気機関車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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