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東武クハ450形電車(とうぶクハ450がたでんしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した通勤形電車。17m級戦災国電を種車として1949年(昭和24年)から1951年(昭和26年)にかけて導入されたものである。 本項では、本形式と同時期に導入された20m級戦災国電を種車とするクハ360形を含め、東武鉄道に導入された戦災国電を種車とする車両全般について記述する。 == 概要 == 戦後混乱期の鉄道事業者各社においては、買出し等に伴う爆発的な利用客増と、それに反比例するかのような車両故障発生件数の増大に伴う車両稼動率の著しい低下に悩まされていた〔特に東武鉄道が直面した車両不足は他社と比較しても非常に深刻であった。運輸省規格型車両の導入に加え、国鉄63系割り当て車を他社の2倍に相当する40両導入していることからもその一端が窺える。〕。その解決策の一つとして、関東私鉄各社では主に首都圏で戦災被災した国鉄車両、いわゆる戦災国電を購入し〔被災焼失した車両のみならず、事故被災車も多数払い下げ対象となった。東武鉄道に払い下げられた全12両においては、その大半(9両)が事故被災車で占められている。〕、復旧の上導入する例が数多く見られた。東武鉄道もその例外ではなく、17m級国電9両・20m級国電3両の計12両の戦災国電復旧車を導入した。それがクハ450形およびクハ360形である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東武クハ450形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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