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東武デハ10系電車(とうぶデハ10けいでんしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した特急形電車。1935年(昭和10年)から1942年(昭和17年)にかけて新製されたデハ10形・クハ10形, デハ11形・クハ11形, デハ12形・クハ12形, デハ1201形各形式の総称である。 本項では本系列の増備車として位置付けられるクハ1201形についても併せて記述するとともに、本系列の一部を改造して登場した東武鉄道における戦後初の特急形電車モハ5310形・クハ350形について詳述する。 == 概要 == 全線電化や新線開通に伴う車両の増備は1929年(昭和4年)をもって一段落し、その後の輸送力増強は非電化時代に使用されていた客車の電車化〔各種引き通し線を設置して付随車(サハ)化したもので、外観は客車そのものであった。〕によって賄われていた。その後、それまでは一般車で運用されていた日光方面への特急列車向けに、専用の新型車両を増備することとなり、新製されたのが本系列である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東武デハ10系電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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