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東武モニ1470形電車(とうぶモニ1470がたでんしゃ)は、かつて東武鉄道に在籍した荷物輸送用電車。1964年(昭和39年)から1965年(昭和40年)にかけて、モハ1400形電車を改造して誕生した形式である。 本項では、本形式と種車が同一かつ同様の経緯で誕生したモユニ1490形電車、ならびに1955年(昭和30年)に大正14年系モハ1110形を改造して誕生したモユニ1190形電車についても併せて記述する。 == モハ1400形の概要 == モハ1400形は1951年(昭和26年)に施行された大改番に際して、大正14年系デハ101形および昭和2年 - 4年系デハ105形を統合して誕生した形式である。 いずれも構体主要部分に普通鋼を採用した半鋼製車体を有するが、異系列を同一形式に統合したことから車体外観は両者で大きく異なり、旧デハ101形のモハ1400 - 1401が前面5枚窓の非貫通構造で、側面窓配置は1D2 3 2D2 3 2D1(D:客用扉)の片側3扉車体であったのに対し、旧デハ105形のモハ1402・1403・1405・1406〔モハ1404は1951年(昭和26年)8月の浅草工場火災で被災焼失し廃車となったため欠番となっていた。また、モハ1406はモハ1404の補充目的で昭和2年 - 4年系クハニ270形289を改造・編入したものであった。〕は一方の妻面を非貫通構造とし、他方の妻面には貫通扉を設けた前後妻面とも3枚窓構造であり、側面窓配置はd2D10D2d(d:乗務員扉、D:客用扉)の片側2扉車体と、前面構造から客用扉の数に至るまで共通性は皆無であった。モハ1406のみは事故復旧に際して破損した非貫通妻面側の運転台を撤去し片運転台化改造が実施されていたが〔青木・花上 (1961-3) p.41〕、残る5両は全車とも両運転台構造で、車内はロングシート仕様、トイレの設備はなかった。 一方、主要機器は全車とも同一であり、主電動機はHS-254(端子電圧750V時定格出力75kW)、主制御器は電動カム軸式MCH-200Bと、いずれも日立製作所製のものを搭載する。制動装置はM三動弁を使用したAMM自動空気ブレーキ、台車は鋳鋼組立型釣り合い梁式の住友金属工業KS31L(固定軸間距離2,135mm)を装着し、駆動方式は吊り掛け式、歯車比は4.20 (63:15) であった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東武モニ1470形電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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