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南段原駅(みなみだんばらえき)は、かつて広島県広島市段原山崎町(現在の南区段原山崎)にあった日本国有鉄道(国鉄)宇品線の旅客駅である。 この項目では、早期に廃止された近隣の東段原駅(ひがしだんばらえき / 1930年〜1943年設置)についても扱う。 == 概要 == 第二次世界大戦前、宇品線の一般旅客営業を委託されていた芸備鉄道によって新設・開業された。戦後の一時期は沿線への官公庁移転に伴う輸送力の向上をはかるため行き違い駅の機能が有していたこともある。利用者の多くは近隣の学校への通勤・通学客であり、1960年代に入って利用者数の減少が問題化すると、1972年4月に廃止となった。1980年代以降の段原地区再開発事業の進行によって線路や駅施設が完全に撤去された上、街路や区画が往事のものと若干変更されているため、近辺に設置されたいくつかのモニュメントを除けば当時の名残はほとんどない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「南段原駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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