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東洋ライス株式会社(とうようライス)は、和歌山県和歌山市にある精米機、ならびに米穀メーカーである。 == 概説 == 1961年(昭和36年)に、日本の近代精米機のきっかけとなるトーヨー撰穀機を開発し、それを機に「株式会社東洋精米機製作所」として設立された。以後、日本の精米工場向けに近代的な精米機を続々と開発し、トップシェアーを誇る企業に成長する。1987年(昭和62年)には真空整形包装が可能な「全自動計量包装機(多機能パッカー)」「袋資材自動保管取り出し機(オートラック)」、1990年(平成2年)にはお米の味を見ることが出来る「味度メーター」なども開発。 1991年(平成3年)には米穀事業に進出し、環境にやさしい研がずに炊ける「BG無洗米(ビー・ジー・むせんまい)」を日本で初めて開発。これが後に、1998年(平成10年)、日本経済新聞社の優秀製品・サービス賞、滋賀県エコライフびわ湖賞最優秀、2001年(平成13年)には農林水産研究開発功績者表彰(民間部門)で農林水産大臣賞、また雜賀慶二代表取締役社長が安藤百福記念優秀賞を受賞するなど、数々の表彰を受けた。2000年(平成12年)10月22日には、全国無洗米協会を当社が中心となって設立し、無洗米の統一ルールを作るようになる。 2004年(平成16年)に、金芽米を製造・販売する子会社としてトーヨーライス株式会社が発足した。 2011年(平成23年)11月21日の会社設立50周年記念イベントで、サイカ式精米法を発表した。 2013年(平成25年)3月1日付をもって、トーヨーライス株式会社を吸収合併し、社名を「東洋ライス株式会社」に変更。精米機、米穀商品を一手に引き受けるコメの総合メーカーとなった。 2015年(平成27年)「BG無洗米による米のとぎ汁公害及びCO2排出の削減活動」が評価され「第24回地球環境大賞 環境大臣賞」受賞。 2015年(平成27年)3月23日、白米感覚で食べる玄米「金芽ロウカット玄米」を発表。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東洋ライス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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