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東浅川駅(ひがしあさかわえき)とは東京都八王子市にあった日本国有鉄道中央本線の駅。正式には東浅川仮停車場(-かりていしゃじょう)と称した。 大正天皇の葬儀にあたり、浅川駅(現・高尾駅)より東1.1キロに造られた皇室専用の駅である。近年では周辺の宅地化の進展により、同駅跡地に一般旅客駅の新設の要望が地元から出ている。 == 概要 == 大正天皇の大喪列車の終着駅として、1927年(昭和2年)に設置された。本来は設けられた当日と翌日・2月8日のみ使われ、大喪列車の起点であった新宿御苑仮停車場とともに廃止される予定であったが、当駅だけは廃止されずにそのまま残り、しばらくの間天皇の霊柩車〔霊柩車写真 『大正天皇大喪記録. 〔本編〕』(国立国会図書館デジタルコレクション)〕が据え置かれて一般の拝観に供された〔3月中霊柩車参観者約37万人『大正天皇大喪記録. 〔本編〕』 (国立国会図書館デジタルコレクション)〕。 その後、皇族が武蔵陵墓地に参拝する際に、しばしば当駅が利用された。1951年(昭和26年)6月の貞明皇后の葬儀に当たっても、武蔵陵まで霊柩を運搬する経路として当駅が利用された。その後、皇族も自動車に乗るか浅川駅(現・高尾駅)で下車することが多くなり、次第に使われなくなった当駅は1960年(昭和35年)にいたって廃止された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東浅川駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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