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東海環状自動車道(とうかいかんじょうじどうしゃどう、)は、愛知県豊田市から岐阜県を経由し三重県四日市市に至る高規格幹線道路である。東海環状道()と略される。 == 概要 == 路線名は一般国道475号。1994年のニックネーム募集により「MIE」(三重)「AICHI」(愛知)「GIFU」(岐阜)の頭文字を取ったMAGロードという愛称がある。 名古屋市の周辺30 - 40 km圏を結ぶ環状道路で、愛知県豊田市・瀬戸市、岐阜県土岐市・可児市・美濃加茂市・関市・岐阜市・大垣市、三重県四日市市などの都市を連絡し、東名高速道路・新東名高速道路・中央自動車道・東海北陸自動車道・名神高速道路・新名神高速道路等と広域的な交通網を形成する延長 152.5 kmの自動車専用道路である。法律上では、高速自動車国道ではなく一般国道の自動車専用道路の扱いとしている。この東海環状道は、名古屋環状2号線(名古屋第二環状自動車道・伊勢湾岸自動車道)とともに、名古屋圏環状道路を構成する2つの環状道路の1つとして位置付けられている。 豊田東JCTから中央道と接続する土岐JCT、東海北陸道と接続する美濃関JCTを経由して関広見ICに至る区間を東回り、関広見ICから名神と接続する養老JCTを経由して新四日市JCTに至る区間を西回りと通称する〔岐阜国道事務所/東海環状自動車道 〕。なお、国土交通省中部地方整備局の報道資料では、豊田東JCT - 美濃関JCT間 : 約73 kmを東部区間、美濃関JCT - 新四日市JCT : 約80 kmを西部区間と記している〔、国土交通省中部地方整備局、2007年4月24日〕。 東回り区間は中日本高速道路(NEXCO中日本)、西回り区間は国土交通省の事業となっていたが、2011年6月8日にNEXCO中日本が西回り区間の事業許可を国土交通省から受け、「一般国道事業と有料道路事業による事業方式」で整備する事が決定した〔東海環状自動車道(西回り)を「一般国道事業と有料道路事業による事業方式」により整備します 、NEXCO中日本、2011年6月8日〕。 環状道路という性格上、「上り・下り」の代わりに「外回り・内回り」の呼称が使われている。一部の標識では東海北陸道との誤認を防ぐため、「東海環状道」や、JCTなどの標識には、「東海環状」と表示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東海環状自動車道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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