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東芝製のスマートフォン(とうしばせいのスマートフォン)では、これまでに発売された * 東芝製・東芝ブランド * 富士通モバイルコミュニケーションズ(旧:富士通東芝モバイルコミュニケーションズ、以下富士通モバイル・富士通東芝)製・東芝ブランド * 東芝を意味するTを冠した富士通製・ARROWSブランド のスマートフォンをまとめる。 == 概要 == 日本国内市場で、東芝から初めて発売されたスマートフォンは、ソフトバンクモバイルから2007年に発売されたSoftBank X01T(SoftBank X・Portage G900)が最初になる〔但し、1997年にはGENIOという携帯情報端末一体型PHSが発売されていた。〕。当時としては日本メーカー製の3Gスマートフォンは珍しく、東芝も日本国内市場ではau(KDDI・沖縄セルラー電話連合)及びソフトバンク向けのフィーチャー・フォンがメインであり、それ以降Portage Gシリーズは海外市場へのみ発売されていた。 その後、NTTドコモから2009年にT-01A(docomo PRO series・TG01・dynapocket)が発売され、その当時はiPhoneを皮切りにしたスマートフォン旋風が日本でも起きており、ドコモ向け端末としてはT2101V以来7年ぶり・TS206を含めて3機種目となった為、一部のマニアを中心に広がっていった。ソフトバンクからもSoftBank X02Tとして発売された。 その当時、国内での携帯電話市場の将来性が見込めないことから、2009年10月以降は携帯電話の国内生産からの撤退することを2009年5月に発表し、端末納入計画を見直すこととなり〔東芝、携帯電話の国内生産から撤退-45億円のコスト削減:日刊工業新聞 〕、国内外スマートフォン及びau向け端末に資源を集中することになった。 その後、2010年には、auにもIS02(製造型番 CDMA TSI01・ISシリーズ・K01のCDMA2000 1x/EV-DO Rev.A版・dynapocket)として初めて個人向けスマートフォン端末が納入された。姉妹機としてはT-01B(ドコモ スマートフォン・K01のUMTS版・dynapocket)がある。 その当時、富士通と携帯電話事業を統合すると発表され〔富士通と東芝、携帯電話事業の統合で基本合意 〕、それ以降は富士通東芝(現富士通モバイル)の東芝ブランドとなった。同年、その富士通東芝からREGZA PhoneとしてT-01C及びIS04(製造型番 CDMA TSI04)が発売される。このT-01Cが富士通東芝としてドコモ向けに開発・製造・発売された唯一の機種〔富士通東芝の発足当時は、富士通ブランドの機種は発足前と同じく富士通のモバイルフォン事業本部(富士通本体)が担当していたため。現在は、ドコモ向けは富士通本体が、au向け、ソフトバンク向けおよびイー・モバイル向けは富士通モバイルが担当している。〕で、それもドコモでは実質富士通製として扱われていた。一方のIS04はauでも従前通り東芝ブランドとして扱われていた。 また2011年8月25日には国内初投入となるWindows Phone 7にして世界初のWindows Phone OS 7.1(Windows Phone 7.5「Mango」)が搭載されたスマートフォンのIS12T(製造型番 CDMA TSI12・Windows Phone)が順次発売された。 T-01Cの後継機種であるT-01DとT-02Dに至っては「T」を冠しているにもかかわらず富士通製・富士通ブランドのREGZA Phone、いわゆる「富士通レグザ」となった。そしてそのT-02Dを最後に、「T」を冠する携帯電話・スマートフォンは発売されなくなり、2013年3月にT-02Dが生産終了したことにより、「T」を冠する携帯電話は市場から姿を消した(在庫僅少品となる)。 日本国外ではその他、Portege G910・G810・G710・G500、dynapocket TG02(K01(T-01B/IS02)からスライド式QWERTYキーボードを省略したもの)などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東芝製のスマートフォン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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