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東西四大学合唱連盟(とうざいよんだいがくがっしょうれんめい)とは、東京と関西を所在地とした4つの大学の男声合唱団(五十音順に、関西学院グリークラブ、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団、同志社グリークラブ、早稲田大学グリークラブ) で構成される連盟。通称は「四連(よんれん)」または「東西四連」。催される演奏会は「東西四大学合唱演奏会」という名称であり、1年ごとに東京と関西を持ち回りで行われる。 さまざまな指揮者が舞台にあがっているが、オーケストラの世界でも幅広く活躍した(している)指揮者としては飯守泰次郎、石丸寛、井上道義、宇宿允人、小林研一郎、堀俊輔、松尾葉子、松岡究、三石精一、山田一雄、山田和樹、渡辺暁雄らを挙げることができる。多田武彦、新実徳英や荻久保和明はここで自作自演を行っている。また、木下保、福永陽一郎、畑中良輔、北村協一のように、毎年のごとく出演していた者もいる。 第52回の模様はNHK-FMにて放送された(『NHK年鑑2004』p.296)。 「東西四大学合唱演奏会」の重要性について、福永陽一郎は1981年に開催された第30回記念演奏会のパンフレットに以下の文を寄稿している。 「(前略)それぞれの合唱団が、その時点の実力を発揮すべく、案としても演奏成果としても、練りに練ったものが出されるようになり、『四連』の曲目は、その時点の日本の合唱界の、技術的にも内容的にも最高の基準になるものと見られるようになった。 『四連』30年のはじめの半分のうちに、4大学とも、合唱コンクールに出場しなくなった。その結果、コンクールに出なくなることが、大学合唱団として一段上のレベルに見られるという現象もおこった。そして、『四連』は全日本合唱コンクールの大学の部より、うんとハイレベルの競争の場になった感を呈した。(中略)『四連』を構成する4大学の合唱団それぞれの、合唱音楽に対する意識の高さの保持こそ、日本の合唱界が誇ってしかるべきものであり、そのための”場”としての『四連』はいまや、かけがえのない存在となっているのである」 それぞれの団体のOB合唱団による「東西四大学OB合唱連盟」も存在し、クローバークラブ(同志社)、慶應義塾ワグネル・ソサィエティーOB合唱団(慶應)、新月会(関西学院)、稲門グリークラブ(早稲田)によって、東京と関西を持ち回りで演奏会が行われているが、こちらは隔年での開催となっている。 ==外部リンク== *慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団 演奏ライブラリー(四連) - 第1回からのプログラムを収録。その多くを聴くことができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東西四大学合唱連盟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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