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東谷山(とうごくさん)は、愛知県名古屋市守山区と瀬戸市との境界にある標高198 mの名古屋市最高峰の山。 == 概要 == 古来より信仰を集めた霊山。山頂には延喜式記載の古社である尾張戸神社があり、尾張国造尾張氏の本貫地、また熱田神宮の奥の院として古来より信仰を集めた。また山内・山麓には尾張戸神社古墳・中社古墳・南社古墳・白鳥塚古墳など、東谷山古墳群・上志段味古墳群と総称される尾張地区最大規模の古墳群が存在する。『尾張名所図会』によると、下水野村にあり、尾張戸の神を鎮まります、山なので古くは「尾張山」と呼ばれていたが、尾張の国名を表する「当国(當国)」の地名の由来から「当国(當国)山(とうごくやま)」と呼び替えるようなり、後にこれが転じて、現在の「東谷山」へと書き表す様になったとされる。 南山麓には森林浴の森100選に選定されている愛知県森林公園の丘陵地がある。名古屋市内で東山公園と同様に多くの自然が残る里山で、2010年4月には国の特別天然記念物であるニホンカモシカの生息が確認された〔読売新聞:名古屋の山にニホンカモシカ、最大3頭生息 〕。山頂には三階建ての展望台が設けられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東谷山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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