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東郷実友 : ミニ英和和英辞書
東郷実友[とうごう さねとも]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [み, じつ]
 【名詞】 1. fruit 2. nut 3. seed 4. content 5. good result 
: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 

東郷実友 : ウィキペディア日本語版
東郷実友[とうごう さねとも]
東郷 実友(とうごう さねとも、文化2年8月16日1805年9月8日)(?) - 慶応3年11月20日1867年12月15日))は、薩摩藩士幼名は仲太郎、通称は吉左衛門。東郷重弘の次男、東郷重友を家祖とする東郷氏6代目当主。宗旨は禅宗。父の実家の親族である篠崎七郎左衛門正心より水野流居合を学び、皆伝す。家格初め御小姓与。のち一代小番。郡奉行見習、徒目附、郡奉行、高奉行、納戸奉行を勤める。
== 経歴 ==

* 文化2年(1805年)8月16日(?):東郷家6代目当主の東郷実愛の子として誕生。
* 天保10年(1839年):郡奉行見習になる。
* 嘉永4年:島津斉彬の藩主就任以来初の入国に御供する。なお、当時徒目附であった〔「島津斉彬公史料 第一巻」参照〕。
* 弘化4年(1847年):郡奉行になる。
* 安政6年4月;島津斉彬が指宿で行った井戸の増設を記念する碑を指宿郷(現在の鹿児島県指宿市)の上山氏や郡奉行所の同僚とともに二月田温泉に建る。
* 文久元年(1861年)12月;藩に指宿郷の防砂事業に関する上申書提出。
* 文久2年(1862年):5男四郎左衛門を除く子息とともに薩英戦争に出陣。実友、山川郷(現在の指宿市山川町)の山川砲台に配置され、子息らは鹿児島城下藩主本営に詰める。
* 元治元年(1864年)3月:高奉行になり一代小番に昇格。後年、納戸奉行になる。
* 慶応3年(1867年)6月11日:平八郎と四郎左衛門が分家する。
* 慶応3年(1867年)11月20日:鹿児島城下で死去。
== 家族・親族 ==
*養祖父:東郷実昌
*父:東郷実愛(東郷実昌の養嗣子、篠崎七郎左衛門正房の子)
*母:大河平順良の娘
*妻:益子(堀与三左衛門の三女)
*兄弟:篠崎七左衛門の妻、大河平実次(大河平順喜の養子)、柴山國貞の妻
*子女:五男一女(長男・東郷四郎兵衛実猗、娘(夭折)、次男・祐之進(夭折)、三男・小倉壮九郎知周、四男・東郷平八郎実良、五男・東郷四郎左衛門実武

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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