|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 東 : [ひがし] 【名詞】 1. east ・ 関 : [せき, ぜき] (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
東関屋駅(ひがしせきやえき)は、かつて新潟県新潟市(現中央区)関屋大川前一丁目にあった新潟交通電車線の駅。同線の開業当初と全線廃止時は起点となっていた。 == 駅構造 == 地上駅。駅員配置駅で、同線廃線前、終日有人の直営駅は変電施設があった白根駅と、この東関屋駅の2駅のみ(夜間滞泊設定駅も同様)だった。ホームは島式1面2線。このうち北側の1番線は頭端式で、降車ホームが設けられていた。 1992年(平成4年)に白山前 - 東関屋間が廃止されたのに伴い、駅舎を改築。改札口(ラッチ1箇所と精算窓口)に隣接する形でバスターミナルが併設されており、新潟市中心部への路線バスが連絡していた。また駅舎には新潟交通電車部の事務所が白山前駅から移転してきた他、新潟交通の旅行センターとコンビニエンスストアローソン関屋大川前店が併設されていた。改築前は木造駅舎で、ホームは島式1面2線。北側の駅舎とは構内踏切で連絡していた。 駅には電車線車両を管理する車庫が併設されており、数本の留置線があった。列車集中制御装置もこの駅に置かれ、電車線運用の中枢を担っていた。 駅舎西側の駐車場・駐輪場の敷地内には、廃止に伴い撤去された旧白山前駅の建物の一部が撤去工事の際に取り置きされ、窓口のアクリル板や、右書きの「車電」という銘板が付けられたタイル壁の一部などが置かれていた。これらは敷地売却の際に撤去されたが、一部は月潟駅の旧鉄道施設の保存活動を手掛ける「かぼちゃ電車保存会」へ譲渡され、保管されている。通常非公開だが、2015年(平成27年)夏には新潟市新津鉄道資料館の特別企画展「えちご私鉄浪漫」で公開された。 == バス == 1985年(昭和60年)から1999年(平成11年)の廃線まで、当駅前と新潟市中心部を連絡する路線バスが、電車の発着に合わせて運行されていた。 1985年(昭和60年)、新潟県庁舎移転に伴って当駅と県庁舎とを結ぶ路線が開設され、朝夕の通勤時間帯を中心に運行していた。 * 東関屋駅前バス停(駅前発着) * 15 千歳大橋経由 県庁 その後1992年(平成4年)の軌道区間廃止に伴い、改築後の当駅舎にはバスターミナルが開設され、市内線2系統の運行を開始した。新潟市役所や古町、新潟駅など市内中心部方面へは廃止区間と同一経路を経由する路線による利便性維持が図られ、また県庁方面の路線も新潟駅南口まで延伸された。 加えて駅舎正面には郊外線の東関屋駅前バス停が開設され、上記の市内線2系統が運行されていない時間帯にアクセス手段として利用できるよう配慮されていた。しかし、郊外線のバス停が設けられていたのは郊外方面のみで、早朝・夜間に電車を利用した乗客が市内中心部方面へ向かう場合は関屋大川前バス停(徒歩3分)か、もしくは新潟第一高校前バス停(徒歩6分)まで徒歩の連絡を強いられていた。 * 東関屋駅前 * 駅舎横バスターミナル * 6A 市役所前・古町経由 新潟駅前 * 15A 県庁・笹出線経由 新潟駅南口 * 駅舎前バス停留所 * 寺尾経由 内野営業所 * 寺尾経由 上新町 * 寺尾経由 明田 * 寺尾経由 赤塚 * 大堀経由 流通センター・西警察署前 * 平島経由 大野 * 平島経由 木場学校前 * 平島経由 白根・潟東営業所 *: 運行路線はいずれも、電車線廃線直前のもの。 廃線と同時に市内線2系統は廃止され、郊外線バス停の名称は「東関屋駅前」から「関屋大川前一丁目」に改称。その後、市街地方面のバス停が追加設置された。 * 関屋大川前一丁目 * 郊外方面 * 620・622 大堀経由 内野営業所 * 621 大堀経由 文理高校・内野営業所 * 623 大堀経由 信楽園病院・中野小屋・赤塚駅前 * 630 寺尾経由 内野営業所 * 631 寺尾経由 上新町 * 632 寺尾経由 信楽園病院 * 640 大堀経由 流通センター * 641 大堀経由 流通センター・西警察署前 * 800 平島・ふるさと村経由 大野 * 802 平島・ときめき経由 大野 * 810 平島・ふるさと村・大野経由 白根・潟東営業所 * 820 平島・ふるさと村・大野経由 味方・月潟 * 821 平島・ふるさと村・大野経由 味方・潟東営業所 * 830 平島・ふるさと村・大野経由 木場学校前 *: 味方線 (820・821) は旧電車線とほぼ同一経路を経由していた。白根線のうち快速 (813) は当停留所を通過していた。 * 中心部方面 * 下記を除く全系統 白山駅前・市役所前・古町経由 新潟駅前 * 622 千歳大橋経由 県庁前・美咲合同庁舎 * 624 【モーニングライナー】白山駅前・白山公園前・笹出線経由 新潟駅南口 * 812 【モーニングライナー】学校町・市役所前・古町経由 新潟駅前 *: 運行路線はいずれも、2015年8月当時のもの。 新潟市と新潟交通グループは2015年(平成27年)9月5日、BRT路線「萬代橋ライン」の運行開始と既存路線の大規模な再編を行うダイヤ改正を実施し、その際に関屋大川前一丁目停留所は、名称を旧東関屋駅に因む「東関屋」に改称した。萬代橋ラインは新潟駅万代口から萬代橋、古町、新潟市役所、はくさん通り(旧電車通り)、白山駅北口を経由してイオン新潟青山店横に至る路線で、旧電車線の東青山駅 - 東関屋駅 - 白山前駅間と同一の経路を経由している。 * 東関屋 * 青山・内野方面 * 【BRT】萬代橋ライン * B10 青山 * B11 青山・青山本村・青山一丁目 * B13 青山・西部営業所 *: 萬代橋ラインの快速は市役所前 - 青山間の途中停留所を全て通過するため、当停留所には停車しない。 *: 萬代橋ラインの停留所番号は14。 * W60 青山 *: 千歳大橋線(美咲合同庁舎 - 県庁前 - 青山間)は平日のみ運行。 * 【ダイレクト便】 * W30 青山・寺尾経由 内野営業所 * W31 青山・寺尾経由 新潟大学 * W32 青山・寺尾経由 信楽園病院 * W40・W45 青山・大堀経由 内野営業所 * W42 青山・大堀経由 信楽園病院 *: 寺尾線・大堀線の青山方面へのダイレクト便および美咲合同庁舎発着便は、平日の夕方・夜間のみ運行。 *: なお大野・白根線の快速ダイレクト便とモーニングライナーは、新潟駅前 - 第一高校前間は各停留所に停車。当停留所と関屋大川前は通過し、青山は経由しない。 * * 古町・新潟駅・県庁方面 * 【BRT】萬代橋ライン * B10・B11・B13 市役所前・古町経由 新潟駅前 * 【ダイレクト便】 * W30・W32・W40・W42 市役所前・古町経由 新潟駅前 *: 寺尾線、大堀線の新潟駅方面へのダイレクト便は、平日朝のみ運行。経路は萬代橋ラインと同一。 * W46 【モーニングライナー】昭和大橋・笹出線経由 新潟駅南口 * W45・W60 県庁前経由 美咲合同庁舎 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東関屋駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|