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仙酔峡ロープウェイ(せんすいきょうロープウェイ)は、熊本県阿蘇市にある索道である。第三セクターの東阿蘇観光開発株式会社が運行する。2010年5月より営業休止中(後述)。 == 概要 == 阿蘇山の主要な観光ルートである火口西側の阿蘇山ロープウェーに対し、東側からアプローチする索道である。阿蘇山の火山活動状況によっては山頂の火口東駅付近が立ち入り禁止となるため、運休することがある。 麓側の仙酔峡はミヤマキリシマの群生で知られるため、見ごろとなる5月には乗客も増え、年間乗客数の40%程度がこの時期に集中する。一方、阿蘇山ロープウェーの年間旅客数が57万人強であるのに対して、仙酔峡ロープウェイは8万人強と、旅客誘導の面でも苦戦している(数値は2006年実績〔平成18年度熊本県観光統計表 - 熊本県統計調査課 〕)。 主要な出資者である阿蘇市の財政が厳しい状況にあることから、運営する東阿蘇観光開発の見直しが行われている〔 - 阿蘇市 〕。 2010年5月4日から、モーター故障のため、運休している。(運行再開予定日は未定) 2011年12月5日の阿蘇市議会 本会議で、営業を休止する事が明らかにされた。「復旧に多額の資金が必要な為、運営を引き継ぐ事業体を募っていたが、関心を示していた企業との交渉がまとまらず、運行再開は困難になった」との事。〔「運行再開は困難」 仙酔峡ロープウエーで阿蘇市長 - 西日本新聞〕)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「仙酔峡ロープウェイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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